果物シリーズ2 栗 ポスト クリ(栗、学名:Castanea crenata〉は、韓国~日本原産で、ブナ科クリ属の落葉高木とその果実のことです。樹高は15~20mです。樹皮は淡褐黒色をしており、縦に裂け目があります。葉質はやや薄く光沢が有あります。葉は細長く中央が太い卵形または長楕円形で、葉長は10 cm程で、葉縁に鋸歯が有ります。雌雄同株です。花被による分類では、花弁 (花冠) がない単花被花で、花弁に似た萼片だけがあります。花は雌雄同株で、1つの株に雄蕊だけの雄花と、雌蕊だけの雌花が咲きます。5月下旬~6月上旬に薄黄色の長く垂下して目立つ雄花の花序の根元に、小さな白い雌花が咲きます。 クリが登場する民話 「さるかに合戦」 主役ー猿、蟹、共演者-柿の種、子蟹、栗、臼、蜂、牛糞。 前回の柿の種に続く栗編。栗は、猿に親を殺された子蟹達の味方をし、猿をやっつける仲間の一員となる。子蟹達から猿退治の協力を要請された栗、臼、蜂、牛糞は猿を訪ねて行きますが、生憎の留守でそれぞれの持ち場を決めて猿の帰りを待ちます。猿が帰宅し囲炉裏で暖を取ろうとしたときに、栗は炉の中で熱々に成って猿に体当たりをして猿を火傷させます。(しかし思いますに、熱々に焼けた栗の命は維持されているのでしょうか。物語とは言え不思議です)。 花名の由来や花言葉はこちらへ ■関連ページ 果物シリーズ2 栗 かぎけん花日記2023年10月2日(月曜日)、 秋の果物, クリ(栗、学名:Castanea crenata〉 、 花日記、 花図鑑 特集 Other Articles1月5日の誕生花 ミスミソウ,クロッカス,ハボタン1月5日の誕生花は、ミスミソウ,クロッカス,ハボタンです。 ミスミソウ ミスミソウ(三角草、学名:Anemone hepatica var. japonica f. japonica、または、Hepatica nobilis)は、日本固有変種で、キンポウゲ科ミスミソウ属(またはイチリンソウ属)の耐寒性多年草です。花言葉は「自信」「信頼」「忍耐」です。 クロッカス クロッカス(学名:山茶花シリーズ1.カンツバキ群 '乙女'山茶花シリーズ1.サザンカ カンツバキ群 '乙女' サザンカは大きく3群に分類されます。開花順に並べると、サザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群となります。 早速、サザンカ群から始めたいところですが、花の終わりが12月なので、既に今年の分は散っています。サザンカ群は次年度以降に取り上げましょう。 ということで、次のカンツバキ群を優先しつつ、ハルサザンカ群と併せてシリーズで取り上げたいと思います【動物・鳥・花】モチツツジ今回も、思いっ切り鳥に関係する花名をご紹介します。「モチツツジ」 モチツツジは日本固有種でツツジ科の(半)落葉低木です。 モチツツジは、花や、萼、枝の腺毛から出る粘着液で昆虫を防御しますが、それが「鳥もち」に似ていることから命名されました。漢字で書くと「黐躑躅」となりますが。この黐とは昆虫を捕まえるのに使った粘着性の物質「鳥黐」のことです。昔、もちと言えばこの鳥黐ちのことを言い、餅が出てくるのは子福桜のブログ桜は、春に咲く花だと思っていると、秋にとてもよく似た花が咲いて何だろうと、悩まれた方もおられると思います。 桜にも、春と、秋~冬の2季咲く品種や、冬~春に咲く品種があるんですね。 このコブクザクラ(子福桜)は、2季咲き咲きで、春・秋~冬に咲きます。花色は、咲き始めは白で、段々、淡紅色に変化します。 このような2季咲きの桜には、他にジュウガツザクラ(十月桜)やシキザキ(四季咲)がありま花ら 40.不正乗車はしてないよ ナンバンギセル NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ナンバンギセル(南蛮煙管、Aeginetia indica)は、ハマウツボ科の一年生寄生植物です。日本全国の、主に、イネ科やカヤツリグサ科、ショウガ科等の単子葉植物の根に寄生して栄養分を奪います。葉緑素を持たないので自分では栄養を生み出せません。草丈は10-20cmですが、茎は地中からほぼ出ず葉腋から長い花茎を数本伸ばします。薄茶色の花茎世界の国花 SY シリア・アラブ共和国世界の国花 SY シリア・アラブ共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年7月13日 シリア・アラブ共和国の国花はダマスクローズ ダマスクローズ(Damask rose、学名:Rosa × damascena)は、中近東原産で、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の落葉低木です。ロサ・ガリカ(Rosa gallica)と、ロサ・モスカタ(Rosa moschata)、ロサ・フェドチェンコアナの自然交雑に