3月19日の誕生花、ヒナゲシ(雛罌粟) ポスト 3月19日の誕生花、ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas) ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas)とは、シベリア、ヨーロッパ原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性一年草です。 別名で、グビジンソウ(虞美人草)、英名で common poppy、corn poppy、field poppy、red poppyと呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 葉は羽状で葉縁に歯牙があr、互生して付きます。 5月~7月に、茎頂から花茎を伸ばし、直径5~7 cmの赤い4弁花で底に黒い斑点のある花を咲かせます。 花色には他に、白や、桃色、黄色、橙色があります。元来は小麦畑の雑草だったため、野性的な感じが残ります。 小説「虞美人草」の花 夏目漱石の小説「グビジンソウ(虞美人草)」に出てくる花はこのヒナゲシ(雛罌粟)です。 園芸品種 園芸品種に、アイスランドポピー(Iceland poppy)があり、本種と比べると草丈や花径が大きいです。 他に、シャーレーポピー(Shirley poppy)があります。 花言葉 花言葉は「労り」です。 ケシの仲間 ケシの仲間には、以下があります。 ケシ属 ・ヒナゲシ(雛罌粟、Papaver rhoeas)、 ・アツミゲシ(渥美罌粟、Papaver setigerum)、 ・ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟、Papaver dubium)、 ・メコノプシス・カムブリカ(Papaver cambricum←Meconopsis cambrica)-ヒマラヤ源さんではないので、唯一ケシ属に戻されました。 メコノプシス属-ヒマラヤ源さん ・メコノプシス・グランディス(Meconopsis grandis Prain)、 ・メコノプシス・ホリドゥラ(Meconopsis horridula)、 ・メコノプシス・ベトニキフォリア(Meconopsis betonicifolia Franch) 詳しくは、特集 ケシ・けし・罌粟をご覧ください。 ■関連ページ ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas) 特集 ケシ・けし・罌粟 「3月19日の誕生花、ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas)」かぎけん花図鑑 花日記2025年3月19日(水)、 #3月19日の誕生花 #ヒナゲシ #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articles4月24日の誕生花 コデマリ、ゼラニウム4月24日の誕生花はコデマリ,ゼラニウムです。 コデマリ コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)は、中国原産でバラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。花言葉は「気立ての良い」です。 ゼラニウム ゼラニウム(Geranium、学名:Pelargonium ×hortorum)は、南アフリカ原産で、フウロソウ科ペラルゴニウム属の非耐寒性常緑多年草です。花言葉は10月の花 オシロイバナ(白粉花)オシロイバナ特徴のまとめ 1)開花期が長く6月~10月まで咲くのは、花弁ではなく萼だから。 2)夕方4時頃から咲くので、別名で「夕化粧」、英名でも同様に、フォー・オクロック(Four o'clock flower) と呼ばれる。 3)夜咲く花は芳香を出し夜間でも目が効くモスアイを持つ「蛾」を誘き寄せる虫媒花が多い。 オシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)とは、メキシコや世界の国花154. バングラデシュ世界の国花140. バングラデシュ かぎけん花図鑑 花日記2022年12月19日 バングラデシュ人民共和国(日本語)、Bangladesh BD(English)、孟加拉人民共和国(中国語)、BD(2文字コード) バングラデシュの国花はシャープラ シャープラ(学名:Nymphaea pubescens)は、南アジア~東南アジア原産で、スイレン科スイレン属のネッタイスイレンです。バングラデシ12月11日の誕生花|万年草、蛇の髭12月11日の誕生花は、ジャノヒゲ、マンネングサです。 ジャノヒゲ(蛇の髭、学名:Ophiopogon japonicus)は、日本・中国原産で、キジカクシ科ジャノヒゲ属の耐陰性常緑多年草です。別名でリュウノヒゲ(竜の髭)や、モンドグラス(Mondo Grass)、Fountain plant、monkey grass、Dwarf lilyturfとも呼ばれます。日本全国の林や草原に自生し、矢車草のブログヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla)は、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草で、地味な白花(実際には萼片)を咲かせます。 青紫色でもっと華やかな花を想像していた方には申し訳ありませんが、それは別科別属(キク科ケンタウレア属)のヤグルマギク(矢車菊、学名:Centaurea cyanus)です。そちらも、ヤグルマソウと呼ばれることがあるので、要注意です。 ウィンドポピーのブログこの時期、道端で良く咲いている、ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟、学名:Papaver dubium) と似た花に、ウィンドポピー(Wind poppy、学名:Stylomecon heterophyllum)があります。 ナガミヒナゲシは地中海沿岸原産の、ヒナゲシ(雛罌粟)と同属(ケシ科ケシ属)で、儚げなサーモンピンクの花を咲かせる野生の一年草です。 このウィンドポピーは北米原産の、本草だ