花ら91.牧野博士が名付け親の 土佐下野 Tweet NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 トサシモツケ(土佐下野、学名:Spiraea tosaensis)は、日本の高知県と徳島県原産でバラ科シモツケ属の落葉低木です。高知県では四万十川、徳島県では那賀川や勝浦川の沿岸に自生します。幹は株立ちし1~2mになります。春に茎先から伸びた散房花序に多数のコデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)に似た半球形の白花を咲かせます。土佐下野は、ヤマトグサや,ヤッコソウ,トサオトギリ,ジョウロウホトトギスなどと共に、牧野博士が命名した植物の一つです。 花言葉や詳細は、こちらでご紹介しています。 ■関連ページ 花ら91.牧野博士が名付け親の 土佐下野 かぎけん花図鑑 2023年9月14日(木曜日)、 花日記 NHK連続テレビ小説らんまん植 目次、 トサシモツケ(土佐下野、学名:Spiraea tosaensis) NHK連続テレビ小説らんまん植物種類一覧、 花図鑑 特集 Other Articles7月26日の誕生花 クサノオウ7月26日の誕生花は、クサノオウです。 クサノオウ クサノオウ(草の黄、草の王、瘡の王、学名:Chelidonium majus L. var. asiaticum )はユーラシア大陸原産でケシ科クサノオウ属の多年草です。夏に茎先から散形状花序を伸ばし、黄色花い四弁花を咲かせます。茎を折ると出る黄色い汁はプロトアネモニン(protoanemonin)やプロトピン(protopine)等を含桜シリーズ29.御衣黄ギョイコウ(御衣黄、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Gioiko’)は、バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種です。4月中旬に、花弁は淡黄緑色で緑色の太い筋が入る八重咲き大輪花を咲かせます。花色は開花時は緑色ですが、開花後、徐々に白くなり、最終的にはピンクになります。薄黄色のウコンザクラ(鬱金桜)、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘果物シリーズ4 林檎リンゴ(林檎、学名:Malus pumila)とは、中央アジアの山岳地帯原産で、バラ科リンゴ属の非耐暑性・耐寒性落葉高木と果実のことです。晩春に小さな白い5弁花を咲かせます。秋に紅葉し、 初冬に食用となる有益な果実を成らせます。ビタミンCや植物繊維が豊富で、昔から、英国では一日一個のリンゴを食べると病気にならず 医者が要らないという諺があります。 身近な果物で日本全国にとどまらず世界各国で食べられ12月に咲く赤い花45種庭植、鉢植え、屋内、温室で12月に咲いている赤い草木の花をのせました。 12月の赤い花と言えば、ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)、特に藪椿(ヤブツバキ、学名:Camellia japonica L.)の美しさには目を見張るものがあります。カンボタン(寒木瓜、学名:Chaenomeles)の緋色も目立ち、サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)はツバキに先7月4日の誕生花 捩花、鹿子百合7月4日の誕生花は、ネジバナ,カノコユリです。 ネジバナ ネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis)は、ラン科ネジバナ属の多年生の野草です。夏に螺旋状に捩れた赤紫の小花を咲かせます。一つひとつの小花は蘭形をしています。百人一首の河原左大臣が詠った短歌「陸奥(みちのく)の しのぶもじずり誰ゆえに 乱れそめにし われならなくに」で知られる花です。花言葉は「思慕」です。 せめてお姿だけでも!?万葉集草木シリーズ39.アケビアケビ(木通、学名:Akebia quinata)は、アケビ科の蔓性落葉低木です。春に総状花序を伸ばし、先端に雄花、基部に雌花を咲かせます。雌花には大きい紫褐色の3枚の萼片と、中央に放射状の雌蕊が6~9本があります。雄花は薄黄で小さく中央に紅紫色の雄蕊が6本あります。秋に紫色で長楕円形の果実が成ります。万葉集では「さのかた」と言う名で詠まれています。 万葉集 第10巻1928番歌 作者:作者不詳