つく10 ルディシア ディカラー(Ludisia discolor) ポスト ルディシア・ディスカラー(学名:Ludisia discolor)は、光に当たると葉が輝く蘭ということで "ジュエルオーキッド(Jewel orchid、宝石蘭)" と呼ばれる花より葉が重視されるタイプの蘭の一種です。その中でもこのルディシアは丈夫で乾燥にも強く良く増えるのでビギナーにも育てやすいとされます。草丈は25cmほどです。茎は赤紫色で地上を這い節から根を出します。根茎部の葉腋からロゼット状に3~4枚の肉質の葉を出します。葉は暗緑色や赤紫色の長さ5~8cmの卵状披針形で、表面がビロード状で、5本の明瞭な赤金色の葉脈が入ります。春に花茎先端から総状花序を伸ばし、1つの花序に数個~10個以上の、0.7cm程の白い蘭形の小花を付けます。唇弁は捩じれて曲がります。 ジュエルオーキッド(Jewel Orchid)の仲間 ドッシニア・マルモラータ(学名:Dossinia marmorata) グディエラ・プシラ(学名:Goodyera pusilla) ルディシア ディカラー(学名:Ludisia discolor) ■関連ページ ルディシア ディカラー(学名:Ludisia discolor) ラン科の花 観葉植物 つくば植物園10 ルディシア ディカラー(学名:Ludisia discolor)かぎけん花図鑑 花日記2024年3月23日(土)、 Other Articles桜シリーズ26.枝垂桜花日記2022年4月12日 桜シリーズ26.枝垂桜 シダレザクラ(枝垂桜、 学名:Cerasus itosakura ‘Pendula')は、日本原産でバラ科の落葉小高木「エドヒガン系サクラ(桜)」の園芸変種で、春に枝を長く伸ばし淡紅色の小輪を枝垂れるように咲かせる桜です。開花はソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)より1週間ほど早く咲きつくば3グディエラ・プシラ(学名:Goodyera pusilla)グディエラ・プシラ(学名:Goodyera pusilla)は北東アジア原産で、ラン科グディエラ属(シュスラン属)の半耐寒性宿根草です。1858 年に Blume博士により初めて記載されました。 原産地では、標高0-1000mの砂岩土壌の日陰に着生します。草丈3~20cm、草幅5cm、葉柄は薄茶色をしており基部に4、5枚の葉を付けます。葉は葉長2~6cm、葉幅1~3cmの細長い卵形~楕円形で、葉の11月の色交じりの花(2022年)11月の色交じりの花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年11月6日 花弁色が単色ではなく、複色や覆輪、ぼかし、斑点が多数あるものなどを「色交じり」として集めました。まだ集め切れておらずもっと沢山出てくると思います。 色交じりの花には、ツバキ科ツバキ属サザンカ種サザンカ群の山茶花 '慶雲'(学名:Camellia sasanqua Keiun')や、ラン科オンシデサ属のオンシデサ ナン12月22日の誕生花|ポインセチア、ヒャクニチソウ12月22日の誕生花は、ポインセチア,〇ヒャクニチソウ、です。 ポインセチア(Poinsettia、学名:Euphorbia pulcherrima)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。和名はショウジョウボク(猩々木)と言います。マダガスカルの国花とされます。特に人気が出るクリスマスシーズンに見頃を迎えるため、クリスマスフラワーとされます。赤い花のように見えるのは7月2日の誕生花 キンギョソウ、クレマチス7月2日の誕生花は、キンギョソウ、クレマチスです。 キンギョソウ キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)は、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。花言葉は「負けない、上品さ、優雅さ」です。 クレマチス クレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性オオボウシバナとツユクの違いオオボウシバナ(大帽子花、学名:Commelina communis var. hortensis)は、野草のツユクサ(露草、学名:Commelina communis )の栽培変種で、ツユクサを改良して大きくしたものです。別名で、「アオバナ(青花)」とも呼ばれます。 既に江戸時代から存在しており、青い大きな花弁は青色の染料として使われ、現在も京友禅の下絵を描く「青花紙」の原料に使われています。