8月12日の誕生花、キョウチクトウ(夾竹桃)

8月12日の誕生花、キョウチクトウ(夾竹桃)


庭植されますが危険な夾竹桃


キョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum)とは、インド原産でキョウチクトウ科キョウチクトウ属の非耐寒性常緑小高木です。
別名でミフクラギ(目膨木)、半年紅、Adelfa、Rose laurel、Nerium Oleanderと呼ばれます。
公害に耐えるので街路樹として植栽されておい、庭植えや公園植えされますが、残念ながら全草有毒で、口に入れると、心臓発作や下痢、痙攣などを引き起こす毒性が強い植物なので、子供やペットがいる家庭では要注意です。その反面、その毒は民間療法で打撲へ薬効があるとされています。

特集 毒草(有毒植物) 特集  花粉アレルギー
夾竹桃は、毒草であり花粉アレルギーの原因物質の一つです。

樹高は、300〜500cmです。
葉は単葉の緑色でタケ(竹)の葉に似た長さ6〜20cmの細長い葉で光沢があり輪生に付きます。
梅雨時から晩夏に、花茎から集散花序を伸ばし直径4〜5cmの筒状で先端が5裂した、芳香のあるモモ(桃)に似た花を多数咲かせます。花の咲き方は一重や八重、大輪、花色は白、赤、ピンクなどの園芸品種が多数育種されています。
風媒花なので、褐色で角状の軽い種子が風で運ばれて繁殖します。


花言葉


「危険な愛」


同属の花


同科別属に、キョウチクトウという花名が付き、黄色花を咲かせるキバナキョウチクトウ(黄花夾竹桃、学名:Cascabela thevetia)があります。

一般名:キョウチクトウ(夾竹桃)、
学名:Nerium oleander var. indicum、
別名:ミフクラギ(目膨木)、半年紅、Adelfa、Rose laurel、Nerium Oleander、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類目リンドウキョウチクトウ科キョウチクトウ属セイヨウキョウチクトウ種キョウチクトウ亜種、
原産地:インド、
生活型:非耐寒性常緑小高木、
樹高:300〜500cm、
単葉、葉長:6〜20cm、葉形:長楕円形、
開花期:6月〜9月、両性花、放射相称、花序:集散花序、花径:4〜5cm、花弁:筒状で5裂、花色:赤・紫紅・桃・白、子房:上位、
種子形:角状、種子色:褐色、
備考:全草が有毒、風媒花、花粉アレルギー。

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8月12日の誕生花、キョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum)かぎけん花図鑑 花日記2025年8月12日(火)
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