タイ原産の花 ポスト タイ原産の花シカクマメシカクマメ(四角豆、学名:Psophocarpus tetragonolobus)とは、タイ、インドネシア、マレーシアなどの東南アジア原産で、マメ科シカクマメ属の蔓性一年草です。 沖縄名は、ウリズンや、うりずん豆、シカクマーミ、英名では、Winged bean(ウィングド・ビーン)、仏名はharicot aileと言います。 日本では沖縄で商用栽培され、その他の暖地では、家庭菜園や緑化カーテン用にジンギベル・ニューマニイジンギベル・ニューマニイ(学名:Zingiber Newmanii)は、はタイ原産で、ショウガ科ジンギベル属の熱帯性多年生草本植物です。 根茎があります。赤い苞を松ぼっくりのように何重にも重ねた花序が目立ちます。苞の間から外側が白く内側に赤紫色の斑点を密集させた花を咲かせます。 一般名:ジンギベル・ニューマニイ(Zingiber Newmanii)、学名:Zingiber Newmaniiヤマドリゼンマイヤマドリゼンマイ(山鳥薇、学名:Osmunda chinnamomea L.)は、中国、タイ、ベトナム、北米、南米や、日本の山野の湿地や湿原に自生するゼンマイ科の夏緑性・多年生シダ類です。 一回羽状複葉で先端が徐々に細くなっています。羽片は円筒形で全縁です。外側の緑色の葉は栄養葉、内側の茶褐色の葉は胞子葉と呼ばれます。ヤマドリゼンマイという名前はゼンマイ科の植物であること、褐色の細長い胞子葉をヤマジョウザンジョウザン(常山、学名:Dichroa febrifuga)は中国や、台湾、日本沖縄諸島からタイ、マレーシア、インドなどが原産でアジサイ科の落葉灌木です。薬用植物として利用されます。シンビジウムシンビジウム(学名:Cymbidium sp.)とは、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。 別名で boat orchid、シンビジューム、シンビデューム、シンビディウム、シンビ、 Orchid(オーキッド)と呼ばれます。 草丈は20~80 cmです。バルブ(偽球茎)から長楕円形の葉を左右に扇状に広げステファニア・ベノサステファニア・ベノサ(学名:Stephania venosa)はタイ原産で、ツヅラフジ科ハスノハカズラ属の常緑蔓性多年生草本です。現地では亜高山の熱帯雨林に自生します。日本では植物園の温室で見られます。大型の塊根植物です。塊根は茶色でひび割れておりアフリカ亀に似ています。雌雄異株です。夏に、塊根から緑色の蔓を伸ばし他の物体に巻き付いて伸長します。成長が早く、蔓長が150cmを超えると開花します。開オマツリライトノキオマツリライトノキ(学名:Wrightia rerigiosa)とは、タイ~ベトナム原産で、キョウチクトウ科ライティア属の落葉低木です。別名で、Water Jasmineや、Wild Water Plum, Sacred Buddhist、学名のライティア・レリギオサで呼ばれることもあります。 樹高は50~300cmです。 葉は披針形で鋭頭、葉縁は全縁で対生に付きます。 葉腋から細長い花柄を伸ばしキロシスタキロシスタ(学名:Chiloschista)は、ベトナム、インド、タイ、豪州原産で、ラン科キロシスタ属の無葉の着生蘭です。葉を付けず根で光合成し栄養を作ります。短い中央の根茎から、緑色で平らな光合成根を放射状に伸ばします。木の板などに張り水をまめにかけて育てます。 品種には、パリシー(parishii)、ルニフェラ(lunifera)、ヴィリディフラバ(viridiflava)があります。 一般グロッバ・ウィニティグロッバ・ウィニティ(学名:Globba winitii)とは、タイ原産で、ショウガ科グロッバ属の多年草です。 別名で、シャムの舞姫や、Globba winitiiと呼ばれます。 草丈は45~60cmです。 地下に細い根茎があります。 根茎の先端から葉鞘が巻いて重なった偽茎を出し、2列の広披針形~長楕円形の葉を互生して付けます。 夏から秋に、偽茎の先端から多数の花序を垂下し、赤紫色の苞から黄色い パフィオペディルム・サクハクリパフィオペディルム 'サクハクリ'(学名:Paphiopedilum 'sukhakulii')はタイ原産で、ラン科パフィオペディルム属の常緑多年草です。背萼片(上の萼片)はタマネギ形状をしており薄緑色地に濃緑色の縦縞が入ります。側花弁は左右対称で横に広がり薄緑色地に赤褐色の斑が多数散在します。下の萼片(唇弁)は赤茶色をした袋状です。 花名の由来 属名の「Paphiopedillum」はラテン語バンダ・サンサイブルーバンダ・サンサイブルー(学名:Vanda ”Sansai Blue”)は、東南アジア原産で、ラン科ヒスイラン属の常緑性多年草’バンダ’’の一品種です。明るい青紫色の大輪花を咲かせる交配種です。花言葉は「上品な美しさ」。 一般名:バンダ サンサイブルー、学名:Vanda "Sansai Blue"、別名:バンダ、ヒスイラン(翡翠蘭)、分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科ヒスイラン属 モクセンナモクセンナ(木旃那、学名:Senna surattensis)は、インド、タイ、ラオス等の熱帯アジア 原産で、マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木です。 秋に黄花を咲かせます。アンデスノオトメ(アンデスの乙女)と呼ばれるハナセンナ(花旃那、学名:Senna corymbosa、シノニム:Cassia corymbosa)と似ていますが、花旃那(S. corymbosa)の葉は細長いのに対し、木旃那(Sシャムソケイシャムソケイ(暹羅素馨、学名:Jasmimum nobile)は、 インド、タイ、中国原産で、モクセイ科ソケイ属の半耐寒性・蔓性常緑灌木です。蔓長さは2~3mになります。葉は楕円形で表面に3本の平行脈があります。葉腋から短い集散花序を伸ばし、漏斗状の白花を2~3個咲かせます。蕾は桃色をしています。小花は先端で8深裂して平開します。ソケイ属の中では最大の花を咲かせ花径は6~8cmにもなります。ソケイデンドロビューム セニレデンドロビューム セニレ(学名:Dendrobium senile)は、ミャンマー、タイ、ラオスの東南アジア原産で、ラン科セッコク属の多年生植物です。着生蘭です。バルブは短く、表面が白毛で覆われています。葉はありません。冬~春に、1つの花茎の先端に1輪の花を咲かせます。花径は5 cm、花色は明黄色で中心に緑色が入ります。種小名の「senile:セニレ」とは老人という意味です。 一般名:デンドキバナヨウラクキバナヨウラク(黄花瓔珞、学名:Gmelina hystrix)はインド、フィリピン、タイ原産で、クマツヅラ科キバナヨウラク属の熱帯蔓性常緑低木です。枝に棘があるのでトゲヨウラク(刺瓔珞)とも呼ばれます。春~秋に、垂下した総状花序にある褐色の苞下に黄色い筒状花を咲かせます。花冠の先端は4裂します。花名は黄色を花を咲かせ、花序の形が仏具に用いる瓔珞に似ていることから付けられました。 一般名:キツニア・アルバツニア・アルバ(学名:Thunia alba)は、中国~タイ、インド原産で、ラン科ツニア属の落葉性多年草です。原産地では低地から亜高山の岩場や樹木に着生する蘭です。 草丈30cm程で、棒状のバルブで茎には多数の節があり、各節から披針形の葉を出し葉は茎を抱きます。春に出た花茎先端から、夏に、総状花序を伸ばし白花を数輪咲かせます。花冠は花径8㎝の蘭型で花弁色と萼片色は白い。唇弁は筒状で、外側は白、内側 他の特集【特集】1月の白い花一覧【特集】1月の白い花一覧 1月は意外と花のシーズンかもしれません。他色と比べて、さすがに白花の数は多いです。1月に咲く主な花には以下のものがあります。 ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)、 山茶花(サザンカ、Camellia sasanqua)、 梅(ウメ、Prunus mume)、 オオシマザクラ(大島桜、Cerasus speciosa特集 花名に『数・数字』花名に『数・数字』花名に『数・数字』特集 ナッツ特集 ナッツ ナッツと言えば、基本的には、木になる硬い皮殻に包まれた食用の果実や種子のことです。 いわゆる、狭義の意味でのナッツ類とは、堅果のことです。 もっと範囲を広げた広義の意味でのナッツ類には、大粒の草の実や、豆類、さらに乾燥果実が含まれます。 ヒマワリや、大豆、落花生など。 その内、ヒマワリは痩果、ラッカセイは豆果です。 狭義のナッツ 狭義のナッツとは、豆類(落花生以【特集】菊の種類一覧【特集】キク・菊・きくの種類一覧 キク(菊、Chrysanthemum morifolium)は、特集 菊に一覧を示します。今では、春のサクラ(桜、学名:Cerasus L.))と同様、菊は日本を代表する花とされます。 ■菊の種類 ザルギク(ざる菊、学名:Chrysanthemum morifolium 'Zarugiku')、大作り 「末の松山」(Chrysanthemum morifスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)とは何? スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)とは、和名で「春の妖精、春のはかない命」と呼ばれる、早春(3月~4月)に咲く花の総称です。 夏から秋に地上部が枯れて地下茎や球根に養分を蓄え、翌春に供える植物のことです。 日本の自然環境で観られるスプリング・エフェメラルの一例を以下に示します。 中には園芸栽培さ特集 花名に「鳥」名特集 花名に「鳥」名 和名の一部に、サギ(鷺)やツル(鶴)、カラス(烏)などの、「鳥」や「鳥の名前」が付く花を集めました。2024年9月1日現在、69種類があります。 どんどん増えています。以下に、掲載例をのせますので画像をご覧ください。 尚、和名での特集は、日本語でしか当てはまりません(偶、然、発想が同じか、日本固有種で学名に付けられた場合もあるかもしれませんが)ので、他言語では意味が