クロコショウ

Piper nigrum

香辛料, 国花:リベリア共和国(Liberia LR)

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  • 花名
    クロコショウ
  • 学名
    Piper nigrum
  • 別名ブラックペッパー, 黒胡椒, Black pepper, コショウ
  • 原産地インド
  • 開花場所温室, 海外, 亜熱帯地域, 特定の地域
  • 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月

クロコショウとは

クロコショウ(黒胡椒、学名:Piper nigrum)は、インド原産で、コショウ科コショウ属の蔓性多年草とその果実のことです。インド南部のトラバンコール地方の海岸地帯~1200メートルの高地が原産とされます。リベリア共和国(Liberia LR)の国花です。
蔓を4~8 m伸ばし他の樹木に絡みつきます。葉は深緑色で葉長8~15cm、葉幅6~9cmの卵形~楕円形の単葉で、葉縁は全縁で互生します。
6~10月に、枝先や葉腋から花穂長10~20 cmの多肉質の穂状花序を伸ばし、萼も花弁もない小さな白花を咲かせます。
花後の4月~10月(原産地では周年)に、果実房長が15~17 cmに、果実径0.5 cmの緑色の核果をブドウ状に成らせます。果実色は、緑→赤→黒と変色します。
黒コショウは、未熟な果実を外皮ごと乾燥させた黒色の胡椒で、ピペリン(piperine)が独特の風味を持ち、強い辛味と爽やかな芳香を醸します。
香辛料として、匂い消しや香り付けとして肉料理などに使ったり、身体を温めたり、消化を促進させる薬効があるとされます。

故障の呼び方


胡椒の呼び方には4種類あり、収穫時期と乾燥処理の仕方によって分類されます。
  • 黒胡椒(ブラックペッパー)は 赤くなる直前の未熟果を収穫後、長時間乾燥させたものです。辛みと香りが強いです。
  • 青胡椒(グリーンペッパー)は 赤くなる直前の未熟果実を収穫後、短時間乾燥又は塩漬けしたものです。
  • 白胡椒(ホワイトペッパー)は黒い完熟果を収穫後、乾燥させたて 水に漬けて外皮を除いて白い種子を取り出し 乾燥させたものです。辛みと香りが穏やかです。
  • 赤胡椒(ピンクペッパー)は黒い完熟果を収穫し、乾燥させたものです。

    一般名:クロコショウ(黒胡椒)、学名:Piper nigrum 、別名:ブラックペッパー(Black pepper)、ペッパー(pepper)、コショウ(胡椒)、原産地:インド南部のトラバンコール地方 、国花:リベリア共和国(Liberia LR)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類コショウ目コショウ科コショウ属 、生活型:蔓性多年草、蔓長:4~8 m、葉形:卵形/楕円形の単葉、葉縁:全縁、葉序:互生、葉色:深緑色、葉長:8~15cm、葉幅:6~9cm、花序形:多肉質の穂状花序、花穂長:10~20 cm、花被:無、花色:白色、開花期:6~10月、花穂は葉と対生状につく、苞形:へら形または楕円形、雄蕊:2個で花糸は太くて短い、雌蕊の子房:球形で柱頭は3~4個、果実形:球形、果実型:核果、果実房長:15~17 cm、果実径:0.5 cm、果実色:緑→赤→黒と変色、結実期:4月~10月(原産地では周年)、備考:ピペリン(piperine)が独特の風味を持つ。


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    • 花のタイプ
      放射相称花
    • 花序
      穂状花序
    • 花冠
      花びら無し
    • 葉形
      卵形
    • 葉縁
      全縁
    • 生活型蔓性多年草
    • 花の色
    • 葉の色
    • 実の色
    • 高さ400.0 ~ 800.0 cm
    • 花径0.2 ~ 0.3 cm

    ランダムな花