ケイオウザクラ

Cerasus cv. keio‐zakura

「春を告げる花」、桜シリーズ24.啓翁桜

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  • 花名
    ケイオウザクラ
  • 学名
    Cerasus cv. keio‐zakura
  • 別名啓翁桜, keio‐zakura, けいおうざくら
  • 原産地日本
  • 開花場所庭, 切り花・生け花, 公園, 園芸品種, 盆栽, 鉢花
  • 開花期1月, 2月, 3月, 12月
  • 花言葉「純潔」「精神美」「淡泊」

ケイオウザクラとは

ケイオウザクラ(啓翁桜、学名:Cerasus ‘Keio‐zakura’)は、支那桜桃(シナミザクラ、実桜)の台木に小彼岸(コヒガンザクラ)を接木して作出されたバラ科サクラ属の落葉小低木の栽培品種です。展葉する前に開花します。冬に花を咲かせる「春を告げる花」です。早咲きの桜で、切り花にしても弱りにくく、スプレー状の枝に密集して咲く薄紅色の花は華やかで爽やかな微香があります。花弁は淡紅色で花芯部は濃紅色です。花色は室温によって異なり、20度以上だと「白」、20度以下だと桃色になります。正月飾りや、生け花、フラワーアレンジメント、卒業式、結婚式用の切り花とされます。トウカイザクラ(東海桜、Cerasus ‘Takenakae’)は同じ両親を持つか、本種の変種とされます。


山形県は出荷量日本一


山形県では促成栽培したものを12月中旬~3月に全国出荷しています。ちなみに、秋田県には啓翁桜の名を冠した「純米(大)吟醸 啓翁桜」(醸造元:和田酒造合資会社)の日本酒も出荷されています。


名前の由来


種小名の「Keio‐zakura」の「Keio」とは、留米市(福岡県)に住む育種者の久良永「啓」太郎氏(「翁」)へ献上された名前です 。


花言葉


「純潔」「精神美」「淡泊」

一般名:ケイオウザクラ(啓翁桜)、学名:Cerasus ‘Keio‐zakura’(Prunus X subhirtella cv. Keio-zakura)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属ケイオウザクラ種、生息分布:園芸品種、樹高:5m、葉の出る時期:花の後、単葉、葉色:緑、葉形:楕円形、葉序:互生、葉縁:重鋸歯、花序:散形花序、花色:淡紅色・白、花の咲き方:一重咲、花弁サイズ:小輪、花径:1.5-2.5cm、花弁数:5、一総の花数:2-3輪、開花期:3月(促成栽培は12月中旬~3月)、用途:正月飾り、生け花、フラワーアレンジメント、卒業式、結婚式などの切り花用桜。

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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    散形花序/傘形
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    重鋸歯状
  • 生活型落葉小低木
  • 花の色桃 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ300.0 ~ 500.0 cm
  • 花径1.5 ~ 2.5 cm

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