ゴゼンタチバナCornus canadense ポスト 花名ゴゼンタチバナ学名Cornus canadense別名御前橘, Eurasian dwarf cornel原産地日本、朝鮮半島、中国等のアジア、欧州北部、北米の北西部と北西部開花場所高山開花期6月, 7月花言葉「古風」 ゴゼンタチバナとはゴゼンタチバナ(御前橘、学名: Cornus canadense)とは、日本、朝鮮半島、中国等のアジア、欧州北部、北米の北西部原産で、ミズキ科ゴゼンタチバナ属の常緑多年草です。 英名で、Eurasian dwarf cornel と呼ばれます。 日本では北海道~本州の山地の針葉樹林帯やハイマツ帯に自生します。 草丈は20 cm程にしかなりません。 地中に根茎が伸び、匍匐して繁殖します。 葉は、長さ3~6 cmの倒卵形で、輪生状に付きます。 6月~7月に、花径(実際には総苞片の直径)0.25 cmの、白い4弁花のように見える花弁状の苞を付けます。 本当の花は、中央にある小さな薄黄色のものです。 花後に果実が成り、赤熟します。 花名の由来 属名 「Cornus」とは、ラテン語の「cornu(horn(角)」を意味し、ミズキ属の材質が固いことに拠ります。 種小名の「canadense」は、ポルトガル語・ブラジル語で「カナダの(canadian)」と言う意味で、原産地を示します・ 和名の「ゴゼンタチバナ」とは、石川県白山の御前峰で発見されたことによります。 ゴゼンタチバナとゴゼンタチバナの違い 似た花に、エゾゴゼンタチバナ(蝦夷御前橘、学名:Cornus suecicum)があります。 両者の違いは、葉の付き方が違います。御前橘(C. canadense)は輪生状に付くのに対し、蝦夷御前橘(C. suecicum)は十字対生します。また、花色が御前橘(C. canadense)は薄黄色であるのに対し、蝦夷御前橘(C. suecicum)は黒紫色です。 一般名:ゴゼンタチバナ(御前橘)、 学名: Cornus canadense、 別名:Eurasian dwarf cornel、 分類名:植物界被子植物門真正双子葉類ミズキ目ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ種、 原産地:日本、朝鮮半島、中国等のアジア、欧州北部、北米の北西部、 生息分布:北海道~本州、環境:山地の針葉樹林帯やハイマツ帯、生活型:常緑多年草、 草丈:5~15 cm、 葉形:倒卵形、葉身:3~6 cm、葉序:輪生状、 開花期:6月~7月、花径:0.25 cm、花:白い花のように見えるのは花弁状の苞、花色:薄黄、 果実形:球形、果実径:0.5~0.8 cm、果実色:赤。 ■関連ページ ゴゼンタチバナ(御前橘、学名: Cornus canadense)目ミズキ科ミズキ属ミズキ種ゴゼンタチバナ花のタイプ放射相称花花序散形花序/傘形花冠4弁花葉形楕円形葉縁全縁生活型常緑多年草花の色黄 白葉の色緑実の色赤高さ5.0 ~ 20.0 cm花径0.25 ~ 0.25 cm ランダムな花バラ 'ニンバス'フィカス・キアティスティプラバラ 'ピエール・ドゥ・ロンサール'シンテッポウユリゴーヤーグラジオラス