アアソウカイ

Pachypodium geayi

  • アアソウカイ
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  • 花名
    アアソウカイ
  • 学名
    Pachypodium geayi
  • 別名Madagascar palm
  • 原産地マダガスカル
  • 開花場所温室, 植物園, 観葉植物
  • 開花期3月, 4月, 5月

アアソウカイとは

アアソウカイ(亜阿相界、学名:Pachypodium geayi) は、マダガスカル固有種で、キョウチクトウ科パキポジウム属の常緑多肉性高中木です。学名のキポジウム・ゲアイーや、マダガスカル・パーム(Madagascar palm)とも呼ばれます。
成木は全身が棘で覆われ樹皮は銀白色です。原産地では乾燥地帯に自生するので、水を貯めるため木質はスポンジ状をしています。
幹頂部に線形の葉を叢生します。葉は灰緑地にピンクの中肋があり葉質は薄い。葉の基部に3本の針状の棘があり落葉しても棘は残ります。
春に集散花序を伸ばし白いプルメリアに似た花を咲かせます。花は放射相称花で、花弁は筒状に合着し先端は5深裂します。 花の内側に雄蕊があります。
キョウチクトウ科の花なので蕾は螺旋状に巻きます。
この植物の名前ですが、「アアソウカイ」と人を食ったような変わったものです。その由来は、原産地マダガスカル島が、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の植物相の境界にあるということで、アジアの「亜」と、アフリカの「亜」、植物相の「相」、境界の「界」からそれぞれ一文字ずつ取って作った合成語です。小説家・サボテン研究家の龍胆寺 雄氏が命名しています。


一般名:アアソウカイ(亜阿相界)、学名:Pachypodium geayi、別名:パキポジウム・ゲアイー(学名:Pachypodium geayi)、マダガスカル・パーム(Madagascar palm)、APG植物分類体系:植物界被子植物真正双子葉類リンドウ目キョウチクトウ科パキポジウム属アアソウカイ種、原産地:マダガスカル南西部、環境:乾燥地帯、生活型:常緑多肉性高中木、樹高:800~1000 cm、樹皮色:銀白色地で棘で被覆される。木質:スポンジ状で貯水可、葉形:線形の葉が幹頂上に叢生、葉質:薄い、葉長:30 cm、葉幅:2cm、葉色:灰緑地にピンクの中肋、放射相称花、花序形:集散花序、花径:3~5 cm、花色:白、開花期:3月~5月。


  • リンドウ
  • キョウチクトウ
  • パキポジウム
  • アアソウカイ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    集散花序
  • 花冠
    高杯形
  • 葉形
    線形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑多肉性低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ800.0 ~ 1000.0 cm
  • 花径3.0 ~ 5.0 cm

ランダムな花