クジャクアスター

Aster hybrids

季語:夏,花屋さんの花

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  • 花名
    クジャクアスター
  • 学名
    Aster hybrids
  • 別名宿根アスター, クジャクソウ, Frost aster, アスター, 孔雀草
  • 原産地北米(品種改良種) 
  • 開花場所庭, 切り花・生け花
  • 開花期8月, 9月, 10月
  • 花言葉飾り気のない人

クジャクアスターとは

4月3日, 4月10日, 4月22日, 9月25日の誕生花

花名に「孔雀(鳥類)」が付く花【孔雀アスター】と鳥の真孔雀

クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)とは、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。別名で、宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、とも呼ばれます。花名の「クジャクアスター」の由来は、小花をたくさんつけた枝が、羽根を広げた孔雀の美しい姿に似ていることに拠ります。属名 ”Aster”は、ラテン語で「aster(星)」と言う意味、種小名の ”hybrids”は、同じくラテン語で「雑種の」という意味です。


花名に鳥類「クジャクアスター」と真孔雀


マクジャク
左:孔雀アスター              右:マクジャク(孔雀の美しい羽根色は「構造色」です。)

★マクジャクの構造色について


意外にも、クジャクの羽根の魅力的な色彩は色素色(有機色素)ではなく(孔雀の羽根は無色です)、色が付いているように見えるのは小翅にある微細構造(ナノ構造)に光が当たって発色する「構造色」と言う現象によって起こります。この構造色は、微細構造が壊れない限り鮮やかな色は消えません。それに対し、色を付けた【色素色】の場合には、色は経年劣化により褪色し最終的には消えてしまいます。


構造色

構造色
 電磁波解析ソフトKeyFDTDを使って構造色を解析してみました。

クジャクアスターは、シロクジャクにユウゼンギクなどを交配して作られました。茎元から多数分枝して小さな花を多数咲かせます。花色は紫の他、桃色や、白、藤色、赤があります。ビクトリアシリーズは草丈が低い矮性品種で、性質が剛健で花弁が多く、花色も豊富です。


花言葉


クジャクアスターの花言葉は、「飾り気のない人」-野菊を思わせる花だから。
アスターの花言葉は「追憶」「君を忘れない」です。

一般名:クジャクアスター(孔雀Aster)、
学名:Aster hybrids、
別名:宿根アスター、クジャクソウ(孔雀草)、シロクジャク、ミケルマスデージー、Frost aster、、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科シオン属、
原産地:北米原産の品種改良種、
生活型:多年草、
草丈:20〜150 cm、
葉形:線形~細い披針形、葉序:互生、
開花期:8月〜10月、花径:1.5~2 cm、花の咲き方:一重咲き、八重咲き、花色:紫・藤色・桃色・白・赤、
用途:コンテナ、鉢植え、花壇。

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特集 鳥類が付く花


  • キク
  • キク
  • シオン
  • クジャクアスター
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    円錐/複総状花序
  • 花冠
    頭花
  • 葉形
    線形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型多年草
  • 花の色赤 桃 紫 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ20.0 ~ 150.0 cm
  • 花径1.5 ~ 2.0 cm

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