8月23日の誕生花、吾亦紅と菩提樹 ポスト 8月23日の誕生花は、ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)と、ボダイジュ(菩提樹、学名:Tilia miqueliana)です。 ワレモコウ(吾亦紅)とは ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)とは、バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草です。 英名で、burnet bloodwortや、グレートバーネットと呼ばれます。 全国の草地で普通に見られます。赤茶色い丸い花は野趣あふれ、寄せ植えや、切り花や、生け花、フラワーアレンジメントの引き立て役に使われます。 根は乾燥させたものて生薬「楡(ちゆ)」の材料となります。 草丈は50〜100 cmです。 葉は根出葉の奇数羽状複葉で、小葉は細長い楕円形、葉縁に浅い鋸歯があり、互生して付きます。 8月〜10月に花茎先端からから穂状花序を伸ばし無柄の赤紫色~赤茶色の小花を球状に咲かせます。 花弁は無く、花のように見えるものは萼です。萼は上から下に咲く有限花序です。 花名の由来 属名の ”Sanguisorba” は、ラテン語で ”sanguis” (血) + ”sorbere” (吸収する)の複合語で「止血効果がある」ことを意味し、 乾燥させた根にタンニンが含まれ止血・収斂効果があることに拠ります。 種小名の「officinalis」はラテン語で「薬用の」と言う意味です。 ワレモコウに似た花 似た花に、ヒユ科ツルノゲイトウ属のセンニチコボウ(千日小坊、学名:Alternanthera porrigens var. porrigens)があります。 センニチコボウは、集合花の形状が丸く葉が全縁で、ワレモコウより草丈が低く、密に集合花を付けます。 花言葉 「感謝」「変化」「移りゆく日々」「あこがれ」「もの思い」 ワレモコウ属の花 ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)、 オランダワレモコウ(学名:Sanguisorba minor) カライトソウ(唐糸草、Sanguisorba hakusanensis) 一般名:ワレモコウ(吾亦紅)、 学名:Sanguisorba officinalis(サングイソルバ・オフィシナリス)、 英名:burnet bloodwort、グレートバーネット 分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科ワレモコウ属、 分布:日本全国、環境:草地、 草丈:50〜100 cm、 葉柄:長い、葉形:奇数羽状複葉(根出葉)、小葉形:細長い楕円形、小葉数:2-8対、葉縁:浅い鋸歯、葉序:互生、 開花期:8月〜10月、花序形:穂状花序、花色:赤紫色、有限花序(花が上から咲く)、 用途:根を生薬に、花穂は薬用リキュールに、草は、寄せ植えや、切り花、生け花、フラワーアレンジメントに。 ■関連ページ ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis) オランダワレモコウ(学名:Sanguisorba minor) ボダイジュ(菩提樹、学名:Tilia miqueliana) 8月23日の誕生花、吾亦紅と菩提樹 かぎけん花図鑑 花日記2025年8月23日(土)、 #8月23日の誕生花 #下野草 #向日葵 #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 #科技研Location: Hakobe Botanical GardenLocation: TateyamaLocation: Nagano prefectureLocation: Mie pref.Location: NONOHANA NO SATOLocation: NONOHANA NO SATO Other Articlesルリミゾカクシのブログルリミゾカクシ(瑠璃溝隠、学名:Lobelia erinus)は、南アフリカ原産で、キキョウ科ミゾカクシ属の非耐寒性常緑一年草です。 良く分枝する細い茎間から出た円錐花序に唇形で菫に似た小花を沢山咲かせます。 和名の「瑠璃溝隠」は、代表色の瑠璃色(濃青紫色)をした花が溝を埋め尽くすほど密生して咲くことに因ります。 学名のロベリア・エリヌスでも呼ばれます。 花言葉は「貞淑 12月27日の誕生花 パフィオペディルム12月27日の誕生花はパフィオペディルムです。 パフィオペディルム パフィオペディルム(学名:Paphiopedilum)は、ラン科の半着生蘭で、非耐寒性常緑多年草で、園芸品種も多数育種されています。他のランと比べると萼片が1枚足りません。下の萼片は袋状をした唇弁で捕虫袋を思わせますが、食虫植物ではありません。花言葉は、「優雅な装い」です。 特集パフィオペディルム https://www花弁が散ってもOK エキナセア・プルプレアエキナセア・プルプレア(学名:Echinacea purpurea)とは、北米東部原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。 別名でムラサキバレンギク(紫馬簾菊)やエチナセア(Echinacea)、Purple Coneflower(パープル・コーンフラワー)とも呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 夏から秋に、花芯が赤茶色の球形をした筒状花(管状花)と、その周辺を紫色や白、12月6日の誕生花 柊、ピラカンサ、雪の下12月6日の誕生花はヒイラギ,ピラカンサ,ユキノシタです。 ヒイラギ ヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)は、ヨーロッパ原産で、モクセイ科モクセイ属の常緑広葉小高木です。花言葉は「用心深さ」です。 ピラカンサ ピラカンサ(Pyracantha、学名:Pyracantha)は、バラ科ピラカンサ属の耐寒性常緑広葉中高木です。花言葉は「美しさはあなたの魅力桜草のブログ春~初夏に、花屋さんの店先で売っているサクラソウと言えば、プリムラ・ポリアンサや、プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカですが、山野草を扱う花園で売られているのが、このサクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii )です。 別名で、ニホンサクラソウ(日本桜草)や、Japanese primrose(ジャパニーズ・プリムローズ)とも呼びばれます。 学名では、プリムラ・濃紅色地に白斑入り【岩根絞】 濃紅色地に白斑入り【岩根絞】 椿 岩根絞(ツバキ イワネシボリ、学名:Camellia japonica 'Iwane-shibori')とは、ツバキ科ツバキ属の「椿(つばき)」の江戸系椿です。 濃紅色地に白斑入り、半八重~八重咲き、大輪(花径10~13cm)、開花期:2月~4月、筒蕊、華やかなツバキです。芳香はありません。 江戸期からの古典的品種です。 木は横に広がります。移植には弱いです。