6月7日の誕生花、クチナシ(梔子) ポスト 6月7日の誕生花、クチナシ 花言葉は「喜びを運ぶ」、「とても幸せです」 クチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides)とは、東アジア原産で、アカネ科の常緑低木です。 別名で、ガーデニア(Gardenia)、ヤエクチナシ(八重梔子)、センプク、サンシシ(山梔子)、ケープジャスミン(Cape jasmine)、Common gardenia と呼ばれます。 樹高は、100〜150 cmです。 葉に光沢があり楕円形をしています。 初夏に葉腋から花柄を出し単項花序に香りの良い純白の花を付けます。 花は筒状花で先端が5〜6裂します。当初、純白だった花も、時間の経過とともに黄色く変色します。 花は一重咲きが基本種ですが、八重咲き、大輪咲きもあります。 秋に熟す果実はサフラン(Saffron、学名:Crocus sativus ) と同成分であるクロシン(Crocin)が含まれ、乾燥させて、黄色や青の着色料として使われます。 クチナシの実は黄色の染料となるので、栗きんとんではサツマイモを綺麗な黄色に染めるのに使われます。 お節料理の栗きんとんを作るときに薩摩芋を綺麗な黄色に染めたり、沢庵を漬ける時に使い白い大根を黄色に染めるのに使われます。 果実を発酵させて青い染料を作り衣類を青く染めることもできます。 さらに、果実は生薬や漢方薬「山梔子」の材料にも使われます。花は香水の材料ともなります。 繁殖は挿し木で行います。 残念なことに、蟻やオオスカシバの幼虫がつき易いです。 花名の由来 和名の「クチナシ」は、果実が熟しても割れないことから来ています。 クチナシとコクチナシ 矮性品種として、クチナシより樹高や、花と葉が小振りなヒメクチナシ(姫梔子、コクチナシ、小梔子、ガーデニア、Gardenia)が多く鉢物で出回っています。クチナシより樹高が低く、花や葉も一回り小さめです。上に伸びない分、横に分枝し広がります。 クチナシ:樹高は100〜150 cm、葉身長:10〜15 cm、花径は10 cm、果実長は1.5〜2 cm。 ヒメクチナシ=コクチナシ:樹高は30〜40cm、葉身長:3-8cm、花径は4-5cm、果実長は1 cm。 春夏秋の3大香木+冬のロウバイ 花には芳香があり、三大香木と言われる、 春のジンチョウゲ(沈丁花、学名:Daphne odora)、 夏のクチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides)、 秋のキンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus)に、 冬のロウバイ(蝋梅、学名:Chimonanthus praecox)が加えられることがあります。 花言葉 「喜びを運ぶ」、「とても幸せです」 一般名:クチナシ(梔子、梔)、 学名:Gardenia jasminoides、 別名:ガーデニア(Gardenia)、ヤエクチナシ(八重梔子)、センプク、サンシシ(山梔子)、ケープジャスミン(Cape jasmine)、Common gardenia、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類リンドウ目アカネ科クチナシ属クチナシ種、 原産地:東アジア、 樹高:100〜150 cm、 葉質:光沢有、葉縁:楕円形、葉身:10〜15 cm、 開花期:6月~7月、基本種:一重咲き、花弁数:5〜6枚、花径:10 cm、花色:白、 果実長:1.5〜2 cm、果実色:朱赤、結実期:10月~11月 注記:一日花、夜咲く花。 ■関連ページ クチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides) 6月7日の誕生花、クチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides)かぎけん花図鑑 花日記2025年6月7日(土)、 #6月7日の誕生花 #誕生花 #クチナシ#梔子 #かぎけん花図鑑 #STI Location: Koto-ku(Tokyo)Location: KojimachiLocation: KojimachiLocation: KojimachiLocation: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Plaza MotokagaLocation: Plaza Motokaga Other Articles12月21日の誕生花|ミント12月21日の誕生花は、〇ミントです。 〇ミント(mint、学名:Mentha )は、シソ科ハッカ属の多年草です。ハーブとして人気で、葉や茎は、料理やハーブティ、ガムなどの菓子の材料、ハーブバス、ドライフラワー等に用いられます。 ミント全般の花言葉は、「美徳」「効能」です。ミントには様々な品種があります。 ペパーミント(Peppermint、学名:Mentha x piperita)ー6月21日の誕生花は、コデマリ(小手毬)6月21日の誕生花は、コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)です。 コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)とは、中国原産で、バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。 別名で、テマリバナ(手毬花)、スズカケ(鈴懸け)と呼ばれます。 樹高は100~200cmで立ち姿は株立ち状の自然体です。 葉は長さ3cmの先が尖った船形で葉縁に鋸歯があります。万171. 日本最古の植物染料 山藍ヤマアイ(山藍、学名:Mercurialis leiocarpa)は、日本や中国等が原産でトウダイグサ科ヤマアイ属の多年生草本植物です。本州~琉球半島の山林の薄暗い下床に群生します。草丈30~40 cmで、茎断面は四角形です。長い葉柄の先に付いた葉は10cm程の楕円形で葉縁に鋸歯があり茎に対生に付きます。雌雄異株です。葉腋から花柄を出し、小さな穂状花序を伸ばします。花には雄花、雌花ともに花弁はあり世界の国花シリーズ AD アンドラ公国世界の国花シリーズ AD アンドラ公国 かぎけん花図鑑花日記2022年5月31日 アンドラ公国 の国花は、「エーデルワイス」です。 アンドラ公国とは、ピレネー山脈(フランスとスペインの国境)の中腹に位置する小さな共和国 でエーデルワイス(Edelweiss、学名:Leontopodium nivale)の自生地です。 エーデルワイス(Edelweiss)は、スイスアルプスなどの高山に自生する7月24日の誕生花 エンレイソウ7月24日の誕生花は、エンレイソウです。 エンレイソウ エンレイソウ(延齢草、学名:Trillium)は、日本~樺太原産で、メランチウム科エンレイソウ属の多年草です。成長が遅い植物で、開花まで10年程かかります。花言葉は「叡智」です。 同属には、赤紫色の3枚の萼片が花弁のように見える(花弁が無い)エンレイソウ(延齢草、学名:Trillium smallii)と、白い大きな3枚の花弁が梅シリーズ6.梅 美人梅(ビジンウメ)梅シリーズ6.梅 美人梅(ビジンウメ) 美人梅(ビジンウメ、学名:Prunus × blireana)は、は、フランスの園芸品種で、バラ科サクラ属の落葉低木です。ウメ(梅、学名:Japanese apricot)と紅葉李(Cherry plum、purple-leaved plum、学名:Prunus cerasifera)の交雑種です。実梅(タイプは下記文献参照)、花は鮮紅色の八重で、枝や葉は