桜1-ピンクのモヤモヤはひょっとして? 万葉集草木52.サクラ(寒緋) ポスト サクラ(桜、学名:Prunus)は、バラ科サクラ属の落葉小高木です。菊と共に日本の代表花の一つです。春に、薄桃色の霞のような花を咲かせます。桜は万葉集でも詠まれています。 万葉集 第10巻 1872歌 作者:作者不詳 題詞:詠花 万葉名:櫻花(画像は寒緋桜) 原文 見渡者 春日之野邊尓 霞立 開艶者 櫻花鴨 よみ 見渡(せ)者(ば) 春日之(の)野邊(野辺)尓(に) 霞立(ち) 開(咲き)艶(にほへる、匂へる)者(は) 櫻花(桜花)鴨(かも) ↓ 見渡せば 春日の野辺に 霞立ち 咲き匂へるは 桜花(さくらばな)かも 意味 見渡せば 春日の野辺に 霞立ち 咲き匂っているのは 桜の花でしょうか。 「意味」は「よみ」そのままですね。 詳しくはこちらへ ... 以下本文に続く ■関連ページ ピンクのモヤモヤはひょっとして? 万葉集草木52.サクラ かぎけん花図鑑 花日記2023年2月8日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles特集2 スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral) スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral) スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)とは、和名で「春のはかない命」と呼ばれる、早春(3月~4月)に咲く花で、夏から秋に地上部は枯れ、地下茎や球根に養分を蓄えて、また翌年の春に咲く植物です。 スプリング・エフェメラルの仲間には、キンポウゲ科や、ケシ科、ユリ科、シュロソウ科、キジカクシ科、ナス科、ヒガンバナ科とホトトギスさん来てね🐦🙄万葉集草木109.ショウブ(葉菖蒲)ショウブ(菖蒲、学名:Acorus calamus)とは、ショウブ科ショウブ属の抽水性多年草です。ハショウブ(葉菖蒲)や、香り菖蒲、におい菖蒲とも呼ばれます。現在ではあまり呼ばれなくなりましたが、古くは、アヤメグサ(アヤメ草、Ayamegusa)や、アヤメと呼ばれました。葉の間から肉垂花序を出しますが、苞が葉に似ているので葉中央から花序が出ているように見えます。花は棒状で地味ですが植物全体に芳香の11月の色交じりの花(2022年)11月の色交じりの花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年11月6日 花弁色が単色ではなく、複色や覆輪、ぼかし、斑点が多数あるものなどを「色交じり」として集めました。まだ集め切れておらずもっと沢山出てくると思います。 色交じりの花には、ツバキ科ツバキ属サザンカ種サザンカ群の山茶花 '慶雲'(学名:Camellia sasanqua Keiun')や、ラン科オンシデサ属のオンシデサ ナンゴールデンシャワーツリーゴールデンシャワーツリー(Golden Shower Tree、学名:Cassia fistula)は、日本では沖縄諸島で見られる南国の高木です。花名から想像されるように、黄金色の房状の花を高所からシャワーのように降り注ぐように咲かせます。タイでは国花とされます。和名は、ナンバンサイカチ、...5月19日の誕生花 サツキ、春蘭等の自生蘭5月19日の誕生花は、サツキ,シュンラン等の自生蘭です。 サツキ サツキ(皐月、学名:Rhododendron indicum)は、日本の固有種で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑低木です。サツキツツジと呼ばれるように、ツツジ(躑躅、学名:Rhododendron ferrugineum)と同科同属です。サツキと、ツツジ(躑躅)の違いは、新芽が伸び出す時期や、開花期、花の大きさ、葉の光沢の有無黄斑丸葉莧のブログマルバヒユ(丸葉莧)は、葉や葉脈などの全草が赤い地面を這う多年草です。 本日ご紹介する、「キフマルバヒユ(黄斑丸葉莧、学名:Iresine herbstii cv. Aureoreticulata)」は、マルバヒユ(丸葉莧)の園芸品種で、葉が緑色をしており葉脈が黄色いので、「黄斑マルバヒユ」と呼ばれます。 マルバヒユは赤系、キフマルバヒユは黄緑色系の観葉植物として、鉢植えやグランドカバ