キクニガナ 若芽は野菜に ポスト キクニガナ(菊苦菜、学名:Cichorium intybus)とは、地中海沿岸原産で、キク科キクニガナ属の耐寒性多年草の帰化植物です。英名では、チコリ(Cichori)、孵卵後ではアンティーブ(Intybus)と呼ばれます。道端に逸出しています。草丈は30〜100cmです。 葉は、倒卵形~倒披針形で葉縁に歯牙があります。 7月〜10月の朝から晩までの一日花で、穂状~円錐花序を伸ばし花径2~4cmの薄青紫色の菊に似た舌状花を咲かせます。 花は切り花として利用されます。 野菜のチコリ 左:キクニガナ(チコリ)の花、中央:チコリ(若芽)1枚ずつ剝いて使います、右:チコリのサラダ チコリの種類 チコリ(学名:Cichorium intybus)チコリ、葉先が黄色い。 トレビス(trevise、仏語)、学名:Cichorium intybus var.foliosum)ーチコリの変種の赤チコリ、葉先が赤い。 チコリ(Cichori、英名)=アンティーブ(Intybus、仏語名)、 チコリ(Cichori、仏語名)=エンダイブ ■関連ページ キクニガナ(菊苦菜、チコリ、学名:Cichorium intybus) 特集 一日花 食べ物図鑑 【特集】10月の青い花 キクニガナ 若芽は野菜に かぎけん花図鑑 花日記2024年10月11日(金) エンダイブ(Endive、学名:Cichorium endivia L.) Other Articles花ら84. 秋の紅葉が美しい 櫨の木 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ハゼノキ(櫨の木、学名:Toxicodendron succedaneum)は、日本~朝鮮半島、中国、東南アジア原産で、ウルシ科ヌルデ属ハゼノキ種の落葉高木です。ロウノキ(蝋の木)、リュウキュウハゼ(琉球櫨)、トウハゼとも呼ばれます。ヤマハゼとは近縁種です。 円錐花序を伸ばし黄緑色の小花をつけます。秋に、奇数羽状複葉が美しく紅葉し、灰褐色の薬用植物園の花3 ムユウジュ(無憂樹、asoca、学名:Saraca asoca) 仏教の3聖木の一つで、釈迦誕生の木として知られます。 ムユウジュ(無憂樹、asoca、学名:Saraca asoca、シノニム:Saraca indica L.)はインド〜東南アジア原産でマメ科(ジャケツイバラ科)サラカ属の非耐寒性常緑小高木です。別名で、アソカノキ(阿輸迦の木)や、Asoka tree、Saraca asoka、Sorrowless treeとも呼ばれます。 仏教の3大聖樹の1月の赤い花一覧まだ寒い1月に咲く赤い花には、①ツバキ(椿)、②植物園の温室の花、③日本の気候に適した花、④プリムラ類があります。 ①ツバキ(椿) ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)で現在咲いているのは「冬咲き品種」です。【椿の品種に拠る開花時期の違い】・早咲き 9月~10月 ・冬咲き 11月~2月 ・春咲き 3月~4月 ・極遅咲き 5月。詳しくは、椿品種一覧をご覧下さい。 ②温室の花 外誕生花 8月5日 エリカ誕生花 8月5日は、エリカです。 エリカ エリカ(Erica)は、南アフリカ原産でツツジ科エリカ属の常緑低木です。エリカには、ジャノメエリカ(蛇の目erica)と呼ばれる’エリカ・カナリクラータ(学名:Erica canaliculata)’や、エリカ・ダーリーエンシス(Erica darleyensis、学名:Erica ×darleyensis)などがあります。 詳しくは、エリカ10月24日の誕生花 西洋李、梅、アゲラタム10月24日の誕生花 梅,セイヨウスモモ,アゲラタム ウメ(梅、学名:Prunus mume) は中国原産でバラ科の落葉小高木です。花言葉は「不屈の精神」です。 セイヨウスモモ(西洋李、西洋酸桃、学名:Prunus domestica)は、コーカサス~カスピ海沿岸原産で、バラ科サクラ属の落葉小高木とその果実のことです。花言葉は「誠実な一生」です。 アゲラタム(Ageratum、学家持さんの激🤨🏹万葉集草木110.ハゼ(ヤマハゼ)ハゼノキ(櫨の木、学名:Rhus succedanea)は、日本~朝鮮半島、中国、東南アジア原産で、ウルシ科ヌルデ属ハゼノキ種の落葉高木です。樹液はウルシやヤマウルシと違い塗料とはなりません。 万葉集時代の「ハジ(波自)」は、ハゼ(ハゼノキ)と言われますが、現在のヤマハゼ(Rhus sylvestre)ではないかとされます。 ハゼとヤマハゼの違いは葉に毛があるか無いか見分けます。ハゼノキの葉は無毛