カエデ・モミジ

Acer

源氏物語の草木,万葉集

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  • 花名
    カエデ・モミジ
  • 学名
    Acer
  • 別名楓, Aceraceae, Maple, Maple tree
  • 原産地日本、朝鮮半島、中国東部などの北半球
  • 開花場所庭, 低山, 公園, 盆栽, 街路、植栽
  • 開花期4月, 5月
  • 花言葉大切な思い出

カエデ・モミジとは


美しい紅葉を温泉で楽しむ (撮影:藤田明希、November 12, 2023)

カエデ(楓、学名:Acer)は、北半球原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。 秋に紅葉する葉が美しいです。葉は掌形で、枝に対生につきます。 花は小さくて目立ちません。 カエデという名前は、カエデとモミジを総称して呼ぶ名前でもあります。 モミジとカエデはいずれもカエデ属なので同属の植物であり、英語ではどちらもメープルと呼ばれます。 日光のイロハ坂や京都の紅葉が人気です。


■モミジとカエデの違い


日本では葉形により呼び分けることがあります。モミジとカエデは以下の通りです。


「モミジ」


葉が掌(手指)のように深く5、6個に裂けているのがモミジです。代表品種に、イロハモミジ(いろはもみじ、学名:Acer palmatum)があります。


「カエデ」


葉に浅い切れ込みがたくさんあるのがカエデです。品種には紅カエデとも呼ばれるアメリカハナノキや、イタヤカエデ、 トウカエデや、カナダ国旗の図柄であり樹液からメープルシロップが採れるカエデ属サトウカエデ種のサトウカエデ(砂糖楓、学名:Acer saccharum、英名:Sugar maple)があります。


■カエデの仲間


カエデの仲間(カエデ属)には、アサノハカエデや、アメリカハナノキイタヤカエデイロハモミジ(学名 Acer palmatum)ウリカエデウリハダカエデ、オオモミジ(Acer amoenum)、オガラバナ、カジカエデ 、カラコギカエデ、コブカエデ、カラコギカエデサンゴカクモミジ、チドリノキ、テツカエデ、トウカエデ、ヒトツバカエデ、ミツデカエデ、ノムラカエデノルウェーカエデ 、その園芸品種ノルウェーカエデ プリンストンゴールドハナノキモミジ ベニシダレメグスリノキヤマモミジ等があります。特集 カエデの仲間


■カエデとモミジバフウに違い


楓と似た木に、フウ科フウ属の樹木「モミジバフウ(紅葉葉楓、学名:Liquidambar styraciflua)」があります。楓(Aceraceae) と紅葉葉楓(Liquidambar styraciflua)の共通点は、落葉高木で、秋に紅葉することです。
両者の見分け方は以下の通りです。


「紅葉葉楓」


紅葉葉楓」(Liquidambar styraciflua)の葉は互生につく、果実は球形の集合果実である


「楓」


「楓」(Aceraceae)の葉は対生に付くこと、楓(Aceraceae)の果実は翼のついたプロペラ状である


■花言葉


カエデ/モミジの花言葉は「大切な思い出」です。



一般名:カエデ(楓)、学名:Aceraceae 、別名:Maple tree(メープル・ツリー),Maple、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ムクロジ目ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属、生息分布:福島県以西~九州の日本、生活型:落葉高木、葉形:掌状、葉序:対生、葉身長:3~6 cm、葉縁:重鋸歯、葉色:緑色→紅葉(11月)、花序形:複散房花序、花色:暗赤色、開花期:4月~5月、花の出る場所:本年枝の先端、果実型:翼果、結実期:11月、繻子数:2、用途:庭木、盆栽、公園樹、建築・器具材。


  • ムクロジ
  • ムクロジ
  • カエデ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    複集散花序
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    掌形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型落葉高木
  • 花の色
  • 葉の色赤 緑 黄
  • 実の色
  • 高さ300.0 ~ 500.0 cm
  • 花径0.5 ~ 0.6 cm

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