カキノキ

Diospyros kaki

果物

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  • 花名
    カキノキ
  • 学名
    Diospyros kaki
  • 別名カキ, 柿の木, Persimmon, パーシモン, Kaki Persimmon, Chinese persimmon, kaki, 柿, かき
  • 原産地中国
  • 開花場所庭, 果樹園
  • 開花期5月, 6月
  • 花言葉自然美

カキノキとは

カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki ) は、中国原産で、カキノキ科カキノキ属の落葉樹とその果実です。

成長の速さの例えで、「モモ(桃) クリ(栗)三年 カキ(柿)八年 ビワ(枇杷)は早くて十三年」といわれます。カキは果実が成るまで相当の年数がかかります。

日本の本州~九州の暖地で栽培され1,000種類以上もの地方種があります。雌雄同株です。初夏、雌花は黄白色の花を1個、雄花はピンクの花を3個ずつ離れた個所に咲かせます。花には王冠型の萼片と4枚の花弁があります。雌蕊には柱頭が4つに分かれた雌蕊が1本あります。秋、橙色の果実を成らせます。果実は未熟時は小さく緑色ですが、熟すと橙色になり、果肉色も橙色になります。形は平らで四角っぽいものや、丸いもの、円錐状のものがあります。柿には甘柿と渋柿があります。甘柿には、完全甘柿と黒柿のような不完全甘柿があります。甘柿はそのまま生食可能です。一方、渋柿は渋を抜くか、干柿にして食べます。柿にはミネラルやビタミンが豊富に含まれます。果実を食べるとアルコールの酔い覚ましや身体を冷やす性質があります。柿の果実は、葡萄と共に秋の代表的な果物とされ、吊るし柿や干し柿のある風景は風物詩となっています。代表的な品種に 甘柿の富有柿や次郎等、渋柿には身しらずや市田柿等があります。葉には殺菌効果があり、柿の葉寿司や、柿茶とされます。柿渋は染料や防腐材となりますが渋みの素はタンニンです。木材は和家具や床柱、建築用装飾材、茶道具に使われます。


柿を詠んだ俳句


「くやしくも 熟柿仲間の 座につきぬ」  小林一茶

「この里や 柿渋からず 夫子(ふうし=先生)住む」  夏目漱石
「客去りし あとの寂しき 柿の種子」  高橋淡路女

「渋柿の 板塀たたく 野分(台風)かな」  会津八一

「書に倦みて 燈火に柿を むく半夜(はんや)」  正岡子規(柿好きを明言)

「つり柿や 障子にくるふ 夕陽影」  内藤丈草(じょうそう)

「山寺や 猿が柿折る 音すなり」  中 勘助

「山の霧 篭めたる柿の 雫かな」  飯田蛇笏


■柿が出てくる物語


日本の民話「さるかに合戦」では、まず、猿と蟹が登場し、蟹が持っていたお握りを、猿がうまいことを言って、拾った柿の種子と交換させます。

蟹
カニ



猿はすぐにお握りを食べてしまいますが、蟹は柿の種を植えて、「早く芽を出せ、出さなきゃハサミで切っちゃうよ」と歌い柿を脅しながら育てます。その後、柿に花が咲き実がなりますが、蟹は柿の実を取ることができません。そこに猿が現われ代わりに柿をとってやると言い柿の木に登りますが約束を守らず自分だけ食べて。蟹が催促すると未熟な柿の実をカニにぶつけ蟹は絶命してしまう。その際に、カニは子ガニ達を生む。
親を殺された子ガニ達は親の仇うちを誓い、猿にさんざんひどい目に合わせられている、栗や、臼、蜂、牛糞に協力を要請し、力を合わせて猿をこらしめるというお話です。お話し中で、はカニに育てられる役回りですね。

一般名:カキノキ(柿の木) 、学名:Diospyros kaki L.、別名:カキ(柿)、Persimmon(パーシモン)、Kaki Persimmon、Chinese persimmon、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目カキノキ科カキノキ属、原産地:中国 環境:本州~九州の暖地 、樹皮:灰褐色、葉序:互生、葉身長:7-15cm、葉縁:全縁、雌雄同株、開花期:5月~6月、雌花花序:単頂花序、雄花花序:集散花序、雌花形:壺~広鐘形、雄花形:鐘形、雌花色:薄黄、雄花色:ピンク、花の付く場所:葉腋、結実期:10月~11月、果実型:液果、果実色:橙、用途:果実を生食・干し柿、葉を柿の葉寿司と柿茶・防腐剤、材を建築材や家具・器具、柿渋:染料・防腐剤。


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    壺形
  • 葉形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型落葉高木、果樹
  • 花の色薄黄
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ1000.0 ~ 1500.0 cm
  • 花径2.0 ~ 2.5 cm

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