トウアズキAbrus precatorius ポスト 猛毒花名トウアズキ学名Abrus precatorius別名唐小豆, Rosary pea, Jequirity原産地アジアとオーストラリア開花場所海外開花期5月, 6月, 7月花言葉「決意」 トウアズキとはトウアズキ(唐小豆、Abrus precatorius)とは、アジアとオーストラリア原産で、マメ科トウアズキ属の蔓性多年草/小高木です。 英名では、Jequirity、中国名では雞母珠、相思子と呼ばれます。 生命力が旺盛で繁殖しやすく、多くの地域で侵略的雑草と定されています。 日本では沖縄県の先島諸島(さきしま)で生息が確認されています。 樹高は3-5mです。 蔓で他の木や建物、フェンスなどに絡みつきます。 葉は偶数羽状複葉で8-20対の細長い楕円形の小葉から成ります。 5月~7月に、葉腋から総状花序を伸ばし、長さ1-1.5cmの蝶形をした淡紅色~薄紫色(稀に白)の花を咲かせます。 9月に長さ3-4cmの茶色い長楕円形をした鞘を持つ豆果が成り、中に3-7個の広卵形-円状楕円形をした、光沢有のある種子が出来ます。 種子は上部が深紅色で、下部の3分の1は黒い。 美しい種子を数珠や、ビーズなどの装身具、打楽器に使用しますが、 種子に猛毒アブリンが含まれているので摂取すると死亡することがあります。 花名の由来 属名の「Abrus」 はギリシャ語で「abros(華麗な)」が語源で葉の繊細さから、 種小名の「precatorius」は、ラテン語の「precari」(祈る)」に由来し、種子が祈祷に使われることから。 花言葉 花言葉は「決意」 一般名:トウアズキ(唐小豆)、 学名:Abrus precatorius(アブラス・プレカトリウス) 英名:Rosary pea(ロザリオピー)、Jequirity、 中国名:雞母珠、相思子、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科塔アズキ属トウアズキ種 原産地:アジアとオーストラリア、 生活環境:水はけがよく日当たりの良い場所、 生活型:蔓性多年草/小高木、 樹高:3-5m 葉形:偶数羽状複葉、葉長さ:10cm、小葉形:細長い楕円形、小葉数:8-20対、 開花期:5月~7月、花序形:頂生/総状花序、花の出る場所:葉腋、花冠形:蝶形、花色:淡紅色/薄紫色(稀に白)、花長さ:1-1.5cm、 果実期:9月、果実型:豆果、果実形:長楕円形の鞘、果実長:3-4cm、種子数:3-7個、 種子形:楕円形、種子質:光沢有、種子長さ:0.8cm、種子幅:0.5cm、種子重量:0.2g、種子色:上部は深紅色で下部3分の1は黒色 用途:数珠、ビーズなどの装身に加工して宗教的な祈りなどに利用、打楽器。 注記:種子に猛毒アブリンが含まれ摂取すると死亡することがある。 ■関連ページ トウアズキ(唐小豆、Abrus precatorius) 特集 毒草(有毒植物) Special Feature Toxic Plants 有毒植物目マメ科マメ属トウアズキ種トウアズキ花のタイプ左右相称花花序総状花序花冠蝶形葉形偶数羽状複葉葉縁全縁生活型匍匐性多年生草本(日本では一年草扱い)花の色赤 紫 白葉の色緑実の色赤 黒高さ300.0 ~ 500.0 cm花径 ~ cm ランダムな花ナシヤブカンゾウ福助管物 菊>大菊>管物マダガスカルジャスミンタンナゲンカイツツジルリフタモジ