ハナトリカブトAconitum carmichaeli ポスト 有毒植物花名ハナトリカブト学名Aconitum carmichaeli別名花鳥兜, 唐鳥兜, カラトリカブト, ブシ, ウズ, 烏頭, 附子原産地中国開花場所野原・畦道, 湿地, 低山開花期8月, 9月, 10月 ハナトリカブトとはハナトリカブト(花鳥兜、Aconitum carmichaeli)は、中国原産でキンポウゲ科トリカブト属の多年草の有毒植物です。北半球の温帯地域の温帯地域の湿った山野に自生します。 草丈50~120cmで茎は直立します。葉は掌状に3裂し、枝に互生してつきます。 夏から秋、茎先から伸びた花序に青紫色の花を咲かせます。花の形が、能楽で被られる冠、すなわち、鳥兜・烏帽子(えぼし)に似ているのが名前の由来です。 キンポウゲ目の植物には有毒のものが多いですが、鳥兜はとりわけ毒性が強く、全草、特に根に毒性物質のアコニチン、メサコニチン、ヒパコニチンが含まれます。 中国では、塊根の有毒成分を減毒した後、鎮痛や痺れ止め、強精を目的とした生薬「ブシ(附子)」に利用したり、漢方薬の「八味地黄丸」や「麻黄附子細辛湯」などに配合されます。 英国などでは観賞用植物として栽培しています。 学名の由来 種小名の「carmichaeli」はスコットランドの植物学者 Dugald Carmichel博士への献名です。 トリカブトの種類 ヤマトリカブト(山鳥兜、学名:A. japonicum Thunb.)-葉が3〜5深裂し、茎が湾曲している、 ハコネトリカブト(箱根鳥兜)-茎が直立、 ヤチトリカブト(学名:Aconitum nipponicum ssp. nipponicum var. nipponicum)、 オゼトリカブト(尾瀬鳥兜、学名:Aconitum sachalinense ) 日本3大有毒植物 トリカブトは、ドクゼリ(独芹)、ドクウツギ(毒空木) 一般名:ハナトリカブト(花鳥兜)、Aconitum carmichaeli、別名:カラトリカブト(唐鳥兜)、生薬名:ブシ(附子)、ウズ(烏頭)、原産地:中国、生息分布:北半球の温帯地域、日本全国、環境:湿った山野、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科トリカブト属ハナトリカブト種、生活型:多年草、草丈:50~120cm、草幅:30cm、葉形:掌状に3裂、葉序:互生、葉質:光沢、葉色:緑、花序形:円錐/総状/散房、花色:青紫色、花径(実際には萼片):3~5 cm、開花期:8月〜10月、果実型:袋果、果実形:長楕円形、用途:漢方薬、鉢植え、庭植え。目キンポウゲ科キンポウゲ属トリカブト種ハナトリカブト花のタイプ放射相称花花序散房花序花冠仮面状花冠葉形掌形葉縁生活型多年草、毒草花の色青 紫葉の色緑実の色高さ30.0 ~ 120.0 cm花径3.0 ~ 5.0 cm ランダムな花アカネムグラセージセロジネ・クリスタータ・ホロレウカ 'ピュアホワイト'タビラコオゼコウホネチョウセンツバキ