タイキンギク

Senecio scandens

黄色,秋,,らんまん植物

花名
タイキンギク
学名
Senecio scandens
別名taikingiku, ユキミギク
原産地台湾、中国、ヒマラヤ、タイ、ブータン、インド、フィリピン、ミャンマー、ネパール
開花場所野原・畦道
開花期1月, 2月, 3月, 11月, 12月
花言葉「明日の幸福」「未来の希望」「永遠の友」

タイキンギクとは

タイキンギク(堆金菊、taikingiku、学名：Senecio scandens）は、台湾、中国、ヒマラヤ、タイ、ブータン、インド、フィリピン、ミャンマー、ネパール原産で、蔓性多年草です。
本州（和歌山県）、四国（高知県、徳島県）、九州（熊本県）で暖地の海岸近くにある崖や野原の一面をつる状の茎が覆うように自生します。
長さ２～５ｍになる茎は木質で細長く、上はで多数に分枝します。短い葉柄のある皮質で光沢のある深緑色で長三角形の葉は長さ8～11ｃｍで尖頭、葉縁に鋸歯があり互生します。
11月～3月に散房花序を伸ばし、花弁数8枚程の黄色い頭花を咲かせます。冬に開花するので、ユキミギク（雪見菊）とも呼ばれます。

花名の由来

タイキンギク（堆金菊）という名前は、黄色い花が沢山咲く様子が、金を積み上げたように見えることから。

毒性と薬効

不飽和ピロリジジンアルカロイドを含み、肝毒性で強い発癌性があります。一方、ピロリジジンを含む漢方薬がありインフルエンザ消炎錠となります。薬草としては、清熱解毒作用があります。

一般名：タイキンギク(堆金菊）、学名：Senecio scandens、別名：ユキミギク（雪見菊）、分類名：植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科キオン属、原産地：台湾、中国、ヒマラヤ、タイ、ブータン、インド、フィリピン、ミャンマー、ネパール、生息分布：本州（和歌山県）、四国（高知県、徳島県）、九州（熊本県）、生活環境：暖地の海岸近くの崖、生活型：蔓性多年草、蔓長：２～５ｍ、葉柄長：1～2cm、葉質：皮質、葉色：深緑色で光沢有、葉形：長三角形～広披針形、葉長さ：8～11ｃｍで尖頭、鋸歯：有、茎葉：互生、花期期：11月～3月、花序形：散房花序、花冠形：頭花、花序径：1.4～1.8cm、舌状花色：黄色、舌状花長：1cm弱、舌状花弁数：8、総苞：筒状、総苞長：0.6cm。