甲殻類 Tweet 甲殻類には、蟹や海老が含まれます。花名に甲殻類が付く花には、エビネやシャコバサボテンがあります。エビネエビネ(海老根、学名:Calanthe discolor)は日本原産でラン科エビネ属の多年草です。樹上ではなく、地面に生える野生のランです。北海道から沖縄の日本や、朝鮮半島、中国に分布します。草丈は20〜60cmで、大きな長楕円形の葉を数枚つけます。春、花茎から伸びた総状花序に小さな蘭形の花を多数つけます。花色は多種多様で、花は萼片、側花弁、唇弁から構成されます。周年咲きますが、春咲き品種が多く、オナガエビネオナガエビネ(尾長海老根、学名:Calanthe masuca)は、沖縄や奄美に自生する、ラン科エビネ属の常緑多年草です。広葉樹林下の林床に地生する蘭で、群生して咲きます。夏に大きな葉の間から細長い花茎を出し先端から総状花序を伸ばし赤紫色~桃色の唇形花と距を出します。夏に咲くエビネ(海老根)なので、夏エビネとも呼ばれます。但し、ツルラン(鶴蘭)も夏エビネと呼ばれることがあります。環境の劣化で減少しツルランツルラン(鶴蘭、学名:Calanthe triplicata)は、沖縄や奄美に自生するラン科エビネ属の常緑多年草です。広葉樹林下の林床に地生するラン(蘭)で群生して咲きます。根出葉の間から花茎を出し、夏に、花茎先端から伸びた総状花序にラン形の白花を30輪ほど付けます。ラン形の花冠は唇弁が3裂し、中央裂片がさらに2分裂し平開して大文字形に見えます。花の基部には赤か黄色の隆起があります。花名はラン科のエビネ 織姫エビネ 織姫(海老根 オリヒメ, Ebine Orihime、学名:Calanthe discolor cv. Orihime)はラン科エビネ属の一園芸品種です。 春に、赤紫色の蘭形の花を多数咲かせます。エビネ 渡河の幻エビネ 渡河の幻(海老根 トカノマボロシ、Tokano maboroshi 、学名:Calanthe discolor cv. Tokano maboroshi )コエビソウコエビソウ(小海老草、学名:Justicia brandegeeana)は、メキシコ原産で、キツネノマゴ科キツネノマゴ属の熱帯性・半耐寒性常緑低木です。 赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞が小海老に見立てて名付けられました。本当の花は苞間から出ている唇形をした小さな白花です。花の下唇には紫班があります。(小海老)草と呼ばれますが、実際には木(低木)です。 常緑で長期間、花(苞)が咲くのエビネ 赤の輝きエビネ 赤の輝き(海老根 アカノカガヤキ, Ebine Akano kagayaki、学名:Calanthe discolor cv. Akano kagayaki)はラン科エビネ属の一園芸品種です。春に、花弁と萼片が全て赤いラン形の花を多数咲かせます。 ■エビネ構造 ●花の構造 【花弁(Petal)3】唇弁(Lip petal)1+側花弁(Petal)2 【萼片(Sepal)3】背顎片1ナツエビネナツエビネ(夏海老根、学名:Calanthe puberula )は、中国、日本原産でラン科エビネ属の多年草「エビネ(海老根、学名:Calanthe discolor)」の仲間で、夏咲き品種の原種(7月~9月咲き)です。 一般名:ナツエビネ(夏海老根、学名:Calanthe puberula 、別名:カランセ(Calanthe)、分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ラン科エビネ属ナツエビネキエビネキエビネ(黄海老根、学名:Calanthe striata)は日本、朝鮮半島、中国原産で、ラン科エビネ属のエビネ(海老根、ebine)の春咲き原種です。4~5月に地上でエビネより少し大きい黄色花を咲かせます。 一般名:キエビネ(黄海老根)、学名:Calanthe striata、又名:Ki-ebine、Siebold's hardy calanthe orchid or Siebold's ha エビネ 薩摩紅エビネ 薩摩紅(海老根 サツマベニ、Ebine Satsuma beni、学名:Calanthe discolor cv. Satsumabeni)はサツマ系で紅色の花を咲かせる品種です。 花色:濃紅紫弁紫舌(タカネ)シャコバサボテンシャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン、学名:Schlumbergera truncata)はブラジル原産で、サボテン科シュルンベルゲラ属の半耐寒性常緑多肉性植物のサボテンです。葉はありませんが、茎節(けいせつ)と呼ばれる扁平な茎が葉の機能をしています。短日花なので、日が短くなる秋から冬、茎先に花芽を付けます。鮮やかで透明感のある花を咲かせます。近年、園芸品種が多く作出されて花色が豊富になりました。繁殖 他の特集軟体動物名軟体動物名-蜆や蛸などの軟体動物名が付く花を集めました。ハの花日本語の花名の頭文字が"ハ"で始まる花を集めました。"ハ"から始まらないものでも、別名が"ハ"から始まるものを含みます。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。ニュージーランドの花ニュージーランド原産の花ー花図鑑にある花又はイラストは現在、コーファイ、ギョリュウバイ=マヌカ(manuka Flower)、コルディリネ・オーストラリス 'アトロプルプレア'、ロフォミルタス・キャサリン、マオラン、アカエナ・ミクロフィラ、ニューサイラン・プルプレウム、ツルナですが。ニュージーランド原産の植物には、フラックス(New Zealand Flax、マオリ語ではharakeke) ポフシルバーリーフシルバーリーフ(Silver Leaf)は、銀色の葉を持つ植物を集めたものです。例えば、銀葉葵やスイセンノウ、ハナゴケ、シルバースウォード、アサギリソウ、ユリオプスデージーなどがあります。一日花朝から夕方まで咲いたり、夜から朝まで咲いて萎んでしまう「一日花」を集めました。一日花には、アサガオ・ヒルガオ・各種、オシロイバナ、アマ、ハマボウ、カラスウウリ、キカラスウリ、ワタ、ツユクサ、ナツツバキ、ノウゼンカツラ、ノカンゾウ、野牡丹、ヤノネボンテンカ、マツヨイグサ、月見草各種、オクラ、ローゼル、ミョウガ、ムラサキゴテン、ゼンテイカ、ヒオウギ、ハナスベリヒユ、パッションフルーツ・トケイソウ各種、可愛い花可愛い花ーホヤ・プビカリクス ‘キメラ’(学名:Hoya pubicalyx 'Chimera'),アリウム・ギガンテウム朝鮮半島の花朝鮮半島の花12月の緑色の花(2022年)12月は殆ど花の無い時期で、ましてや緑色の花となると極端に数が少なくなる中、この月から咲き始める花があります。カンアオイ(寒葵)の一種「フジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)」です。 カンアオイの花は、地面擦れ擦れの場所で、しかも葉に隠れながら地味~な花(実際には萼片)を咲かせます。しかし、地味とはいえ何故か惹かれるものがあり、オタクも多いせいか、植物園では毎年カンア12月の黄色い花12月に咲く黄色い花で、かぎけん花図鑑に収められているものは63品種でした。 中でも、キク科やラン科の花が多いです。椿は、通常、赤・白・ピンクが多いですが、黄色い花を咲かせるキンカチャ(金花茶、Camellia chrysantha)が咲いています。パンジーやビオラは、寒い時期から、春までと長期間咲き続け花壇を賑わわせてくれます。 パフィオペディルムパフィオペディルム(Paphiopedilum)の品種一覧。皆が好きなパフィオペディルム(Paphiopedilum)は東南アジア原産でラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草で、ユニークな花や形をした品種が多数あります。ヤシ(椰子)ヤシ(椰子)は植物界被子植物単子葉類ヤシ目ヤシ科の植物です。ココヤシ(Cocos nucifera)などがあります。ファッション小物ファッション小物は、洋服や着物などといった大物ではなく、スリッパやバック、靴、鏡などの小物名が付く植物を集めました。