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カワラナデシコ
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カワラナデシコとは
カワラナデシコ(学名:Dianthus superbus "longicalycinus")は、日本原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性常緑多年草です。ナデシコと言えば本種を差します。エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子、学名:Dianthus superbus L.)の変種です。低山の日当たりの良い草原や河原に自生します。太くしっかりした花茎は、上部でスプレー状に枝分かれし、枝先に花を咲かせます。花は紅紫色の5~6枚の花弁から成り、各弁花の先端は細深裂します。花色には白もあります。秋の七草の一つとして知られ、別名でヤマトナデシコ(大和撫子)とも言います。山上憶良に万葉集で秋の七草を詠んだ短歌があります。属名の ”Dianthus”は、ラテン語の Dios(神)+anthos(花)で「神の花」、種小名の”superbus”は「気高い」、変種名の ”longicalycinus”は、longi(長い)+calycinus(萼の)で、「長い萼の」と言う意味です。花言葉は「可憐な純情」です。ナデシコの仲間は、特集 ナデシコにあります。
一般名:カワラナデシコ(河原撫子)、学名:Dianthus superbus "longicalycinus"、別名:ヤマトナデシコ(大和撫子)、ナデシコ(撫子)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目ナデシコ科ナデシコ属、原産地:日本、草丈:30~50 cm、花色:桃・白、開花期:5月-9月、花径:4~5 cm。