ジャノヒゲ
架空の動物名、爬虫類名
- 花名ジャノヒゲ
- 学名Ophiopogon japonicus
- 別名リュウノヒゲ, 竜の髭, モンドグラス, Mondo Grass, Dwarf lilyturf, Ophiopogon japonicus, Fountain plant, monkey grass
- 原産地日本、中国
- 開花場所野原・畦道, 園芸品種, 観葉植物
- 開花期7月, 8月
- 花言葉「変わらぬ思い」と「深い思いやり」
ジャノヒゲとは
ジャノヒゲ(蛇の髭、学名:Ophiopogon japonicus)は、日本・中国原産で、キジカクシ科ジャノヒゲ属の耐陰性常緑多年草です。別名でリュウノヒゲ(竜の髭)や、モンドグラス(Mondo Grass)、Fountain plant、monkey grass、Dwarf lilyturfとも呼ばれます。日本全国の林や草原に自生し、園芸種も育種されています。匍匐枝を出し群生して増えます。葉は濃緑色で線形です。葉に隠れていますが、夏に総状花序を伸ばし淡紫色又は白色の小花を下向きに咲かせます。草丈が低く、一年中緑色の葉は踏まれても強く株が密に増殖し日影に強いことから特にグランドカバーに使われます。根は漢方薬に用いられます。 和名は線形の葉を竜や蛇の髭に見立てて付けられました。似た花で、ジャノヒゲ(O. japonicus)より花や葉がより大きい、オオバジャノヒゲ(学名:Ophiopogon planiscapus)があります。オオバジャノヒゲ(O. planiscapus)には 園芸品種のオオバジャノヒゲ’コクリュウ’(大葉蛇の髭’黒龍’、学名:Ophiopogon planiscapus 'Kokuryu')があります。
■同属(ジャノヒゲ属)で似た花
●ジャノヒゲ(蛇の髭、学名:Ophiopogon japonicus)―「大葉蛇の髭」より草丈が低く花も一回り小さい、白~薄紫色花、種子は深青色。
●オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭、学名:Ophiopogon planiscapus) ―「蛇の髭」より草丈が高く花も一回り大きい、白花、種子は濃灰色。
●オオバジャノヒゲ’コクリュウ’(大葉蛇の髭’黒龍’、学名:Ophiopogon planiscapus 'Kokuryu')ー「大葉蛇の髭」の園芸品種、白~薄紫色花、葉が黒い、種子は濃灰色。
●ノシラン(熨斗蘭、学名:Ophiopogon jaburan ) ー「大葉蛇の髭」より草丈が高く、種子は楕円形でコバルト色。
●ヤブラン(藪蘭、学名:Liriope muscari) ―「大葉蛇の髭」より草丈が高く、種子は黒紫色。
一般名:ジャノヒゲ(蛇の髭)、学名:Ophiopogon japonicus、別名:リュウノヒゲ(竜の髭)、モンドグラス(Mondo Grass)、Fountain plant、monkey grass、Dwarf lilyturf 、分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目キジカクシ科ジャノヒゲ属ジャノヒゲ種 、原産地:日本・中国、分布:日本全国、環境:林・草原、草丈:10-20cm、生活型:常緑多年草、葉幅:1,3cm、葉色:光沢のある濃緑、葉形:線形、葉序:根生、開花期:7月~8月、葉長:10~20cm、葉幅:0.2~0.3cm、花序形:総状花序、花色:淡紫・白、花径:0.7cm、種子色:青、種子径:0.7cm、種子形:球形、用途:グランドカバー、ロックガーデン、ゴルフ場、根は漢方薬の麦門冬、茎は食用