8月20日の誕生花、キョウチクトウとフリージア ポスト 8月20日の誕生花、キョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum)と、フリージア(Freesia、学名:Freesia refracta)です。 左:キョウチクトウ(夾竹桃)、 右:フリージア(Freesia) 夾竹桃とは キョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum)とは、インド原産でキョウチクトウ科キョウチクトウ属の非耐寒性常緑小高木です。 別名でミフクラギ(目膨木)、半年紅、Adelfa、Rose laurel、Nerium Oleanderと呼ばれます。 樹高は、300〜500cmです。 葉は単葉の緑色でタケ(竹)の葉に似た長さ6〜20cmの細長い葉で光沢があり輪生に付きます。 梅雨時から晩夏に、花茎から集散花序を伸ばし直径4〜5cmの筒状で先端が5裂した、芳香のあるモモ(桃)に似た花を多数咲かせます。花の咲き方は一重や八重、大輪、花色は白、赤、ピンクなどの園芸品種が多数育種されています。 風媒花なので、褐色で角状の軽い種子が風で運ばれて繁殖します。 公害に耐えるので街路樹として植栽されておい、庭植えや公園植えされますが、残念ながら全草有毒で、口に入れると、心臓発作や下痢、痙攣などを引き起こす毒性が強い植物なので、子供やペットがいる家庭では要注意です。その反面、その毒は民間療法で打撲へ薬効があるとされています。 夾竹桃は、毒草であり、花粉アレルギーの原因物質の一つです。 同属の花 同科別属に、キョウチクトウという花名が付き、黄色花を咲かせるキバナキョウチクトウ(黄花夾竹桃、学名:Cascabela thevetia)があります。 花言葉 「危険な愛」 一般名:キョウチクトウ(夾竹桃)、 学名:Nerium oleander var. indicum、 別名:ミフクラギ(目膨木)、半年紅、Adelfa、Rose laurel、Nerium Oleander、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類目リンドウキョウチクトウ科キョウチクトウ属セイヨウキョウチクトウ種キョウチクトウ亜種、 原産地:インド、 生活型:非耐寒性常緑小高木、 樹高:300〜500cm、 単葉、葉長:6〜20cm、葉形:長楕円形、 開花期:6月〜9月、両性花、放射相称、花序:集散花序、花径:4〜5cm、花弁:筒状で5裂、花色:赤・紫紅・桃・白、子房:上位、 種子形:角状、種子色:褐色、 備考:全草が有毒、風媒花、花粉アレルギー。 ■関連ページ キョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum) 特集 毒草 特集 花粉アレルギー 8月20日の誕生花、キョウチクトウとフリージア かぎけん花図鑑 花日記2025年8月20日(水)、 #8月20日の誕生花 #キョウチクトウ #夾竹桃 #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所Location: Kiyosumi ShirakawaLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: WakasuLocation: Koto-ku(Tokyo)Location: WakasuLocation: Koto-ku(Tokyo)Location: Wakasu Other Articlesルリミゾカクシのブログルリミゾカクシ(瑠璃溝隠、学名:Lobelia erinus)は、南アフリカ原産で、キキョウ科ミゾカクシ属の非耐寒性常緑一年草です。 良く分枝する細い茎間から出た円錐花序に唇形で菫に似た小花を沢山咲かせます。 和名の「瑠璃溝隠」は、代表色の瑠璃色(濃青紫色)をした花が溝を埋め尽くすほど密生して咲くことに因ります。 学名のロベリア・エリヌスでも呼ばれます。 花言葉は「貞淑 12月27日の誕生花 パフィオペディルム12月27日の誕生花はパフィオペディルムです。 パフィオペディルム パフィオペディルム(学名:Paphiopedilum)は、ラン科の半着生蘭で、非耐寒性常緑多年草で、園芸品種も多数育種されています。他のランと比べると萼片が1枚足りません。下の萼片は袋状をした唇弁で捕虫袋を思わせますが、食虫植物ではありません。花言葉は、「優雅な装い」です。 特集パフィオペディルム https://www花弁が散ってもOK エキナセア・プルプレアエキナセア・プルプレア(学名:Echinacea purpurea)とは、北米東部原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。 別名でムラサキバレンギク(紫馬簾菊)やエチナセア(Echinacea)、Purple Coneflower(パープル・コーンフラワー)とも呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 夏から秋に、花芯が赤茶色の球形をした筒状花(管状花)と、その周辺を紫色や白、12月6日の誕生花 柊、ピラカンサ、雪の下12月6日の誕生花はヒイラギ,ピラカンサ,ユキノシタです。 ヒイラギ ヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)は、ヨーロッパ原産で、モクセイ科モクセイ属の常緑広葉小高木です。花言葉は「用心深さ」です。 ピラカンサ ピラカンサ(Pyracantha、学名:Pyracantha)は、バラ科ピラカンサ属の耐寒性常緑広葉中高木です。花言葉は「美しさはあなたの魅力桜草のブログ春~初夏に、花屋さんの店先で売っているサクラソウと言えば、プリムラ・ポリアンサや、プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカですが、山野草を扱う花園で売られているのが、このサクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii )です。 別名で、ニホンサクラソウ(日本桜草)や、Japanese primrose(ジャパニーズ・プリムローズ)とも呼びばれます。 学名では、プリムラ・濃紅色地に白斑入り【岩根絞】 濃紅色地に白斑入り【岩根絞】 椿 岩根絞(ツバキ イワネシボリ、学名:Camellia japonica 'Iwane-shibori')とは、ツバキ科ツバキ属の「椿(つばき)」の江戸系椿です。 濃紅色地に白斑入り、半八重~八重咲き、大輪(花径10~13cm)、開花期:2月~4月、筒蕊、華やかなツバキです。芳香はありません。 江戸期からの古典的品種です。 木は横に広がります。移植には弱いです。