ファッション小物 Tweet ファッション小物は、洋服や着物などといった大物ではなく、スリッパやバック、靴、鏡などの小物名が付く植物を集めました。アツモリソウアツモリソウ(敦盛草、学名:Cypripedium macranthos var. speciosum)は、東欧州から東アジア原産で、ラン科アツモリソウ属の落葉性多年草です。北海道〜中部以北の本州の低山〜亜高山の草原に自生します。赤紫色をした袋状の唇形の花を下向きに咲かせます。敦盛草という花名は、花の形が源平合戦時に平敦盛が背負った母衣に似ていることに拠ります。母衣(ほろ)とは、背中に流れ矢が刺さヒメヒオウギズイセンヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙、学名:Crocosmia x crocosmiiflora)は、南アフリカ原産で、アヤメ科ヒオウギズイセン属の耐寒性宿根草の、園芸品種です。別名で、この花を育種したフランス人「Montbret」氏の名前からモントブレチア(Montbretia)や、花の香からクロコスミア(Crocosmia)とも呼ばれます。ヒオウギズイセン(檜扇水仙、学名:Crocosmia auタビビトノキタビビトノキ(旅人の木、学名:Ravenala madagascariensis)は、マダガスカルの固有種で、バショウ科タビビトノキ属の熱帯性高木状観葉植物です。名前に木が付きますが草です。1属1科です。樹高10〜20 mと背が高く、葉は葉長2.5 mと大きく扇状に葉を開きます。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)と似た白花を咲かせます。花に蜜があり、現地ではエリマキキツネザル(襟巻狐猿、学名:Varecパフィオペディルム・インシグネパフィオペディルム・インシグネ(学名:Paphiopedilum insigne)は、東南アジア~中国南部原産で、ラン科パフィオペディルム属の半着生蘭で、非耐寒性常緑多年草です。園芸品種も多数育種されています。通常、本蘭は、花茎の先端に1輪の花を咲かせます。緑色の葉は、幅広く、丸味を帯びており花茎より長さは短いです。本ランは、他のランと比べると、萼片が1枚足りません。下の萼片は袋状をした唇弁で捕虫フクシアフクシア(Fuchsia、学名:Fuchsia hybrida)は、ドミニカ共和国原産で、アカバナ科フクシア属の落葉低木です。初夏に、イヤリングやヒョウタン(瓢箪)を髣髴させる可愛らしい花を下垂して咲かせます。花は外側から萼4枚、花弁、雄蕊からなり、様々な色を重ね着をしているようです。反り返っているのが萼片で、その下の円錐部が花です。「フクシャ」とは赤紫色の色のことであり、花色から色が定義されましパフィオペディルム・デレナティパフィオペディルム・デレナティ(学名:Paphiopedilum Delenati)は、ラン科の常緑多年草「パフィオペディルム」のベトナム原産の品種です。秋~春、3~5枚の根生葉の間から花茎を伸ばし頂上に大きな淡桃色の花を一輪咲かせます。1枚の上萼片と、2枚の側花弁は白~淡桃色で幅広、丸味を帯びています。唇弁は1枚あり桃色で深い囊状です。仮雄蕊は薄黄色です。 種小名のデレナティ(Delenati)ホウチャクソウホウチャクソウ(宝鐸草、学名:Disporum sessile)は日本やロシア、中国原産でイヌサフラン科の耐寒性球根植物です。北海道~九州の林内の暗い場所に生息します。茎は真っ直ぐ伸びて上部で2分枝し、鱗片葉がつきます。茎や葉、花などの全草が緑色です。葉は長楕円形で、互生して付きます。 春に3枚の花弁と3枚の萼片から成る、合着しない筒状花を1~3個束生させてつき下垂して咲かせます。 花弁先端は濃緑クマガイソウクマガイソウ(熊谷草、学名:Cypripedium japonicum)は、日本~中国原産で、ラン科アツモリソウ属の落葉性多年草です。扇形の大きな葉が2枚対生に付きます。 葉の間から伸びた花茎先端に1個の白い袋状の花を横向きに咲かせます。 花は薄黄緑色の外花被片と内花被片の側花弁と、白地に褐色模様が入る唇弁から構成されます。 花名は源平合戦で平家の平敦盛を討ち取った源氏の武将 熊谷直実が背負った母パフィオペディラム・ピンカ・ディンク 'チェリードロップ'パフィオペディラム・ピンカ・ディンク 'チェリードロップ'(学名:Paphiopedilum pinka dink 'chrrry-drops') 特集パフィオペディルム 一般名:パフィオペディラム・ピンカ・ディンク 'チェリードロップ'、別名:パフィオペディラ、シプリペディラム、レディスリッパ(Lady's slipper)、分類名:植物界被子植物門単子葉類キジカクシ目ラン科パフィオペディル パフィオペディルムパフィオペディルム(学名:Paphiopedilum Hybrids)は、東南アジア原産で、ラン科パフィオペディルム属の非耐寒性常緑多年草です。半着生蘭です。別名で、レディスリッパ(Lady's slipper)や、学名のパフィオペディラとも呼ばれます。葉は緑色で、幅広、丸味を帯びており、花茎より短めです。通常、花茎の先端に1輪の花を咲かせます。花色は褐色や黄、緑、桃、赤、白、茶、斑入り、筋入り等パフィオペディルム・マリポエンセパフィオペディルム・マリポエンセ(学名:Paphiopedilum malipoense) は、ラン科パフィオペディルム属の常緑多年草「パフィオペディルム」の中国雲南省の高地原産の品種です。唇弁(袋状)が膨らんで、叔父さん顔に見えてユーモラスです。薄黄の地色で、 ペタルに濃紫色の綱目模様が入り、香りの良い花を咲かせます。 種小名は原産地名であるMalipo(麻栗坡)から来ています。花の感じが、レブパフィオペディルム 'スピセリアナム'パフィオペディルム スピセリアナム(学名:Paphiopedilum spicerianum)はビルマ~アッサム原産で、パフィオペディルム属スピセリアナム種の原種です。花径7cm程のユニークな花を一輪咲かせます。中央にあるガマガエルか鳥の顔に似た仮雄ずい(コラム)が目立って、楽しいです。顔の横にある緑色をした左右に長い波状のものは花びら(ペタル)です。花びらの中央には赤黒い筋があります。緑色の口のラティビダラティビダ(Ratibida、学名:Ratibida columnifera)とは、北米原産で、キク科ラティビダ属の耐寒性多年草です。別名で、ヒメバレンギク(姫バレン菊)や、Mexican Hat(メキシカン・ハット)、コーンフラワーとも呼ばれます。草丈は50〜100cmです。葉長は6cm、葉幅は2cmで、互生して付きます。夏に、メキシコ人の帽子に似た花の中央が高い花を咲かせます。花径は10cmでヒスイカズラヒスイカズラ(翡翠葛)は、花色が宝石の翡翠(ヒスイ)に似ていることから命名されたマメ科ストロンギロドン属の熱帯性常緑蔓低木です。花穂は下垂して長さ1m以上となりみごとです。花の1つひとつは嘴状の豆のような形をしています。日本では3~5月に熱帯植物園などの温室内で栽培されています。花後に結構大きな果実を成らせます。 花ではなく鳥ですが、ブッポウソウ目カワセミ科の鳥を翡翠とも呼びます。 特に、時代小説ホウライカガミホウライカガミ(蓬莱鏡、学名:Parsonsia laevigata)は、日本、台湾、東南アジア、インドスリランカ原産で、キヨウチクトウ科ホウライカガミ属のやや大型の亜低木状つる性多年草です。日本では沖縄諸島などの海岸に自生します。茎の基部は木質化しています。葉色は緑色で、単葉、葉質は皮質で光沢が有り、葉形は楕円形~広楕円形で、葉縁に鋸歯は無く、対生します。葉の先端は、鈍形、または、凹形、鋭形と様ハンカチノキハンカチノキ(ハンカチの樹、学名:Davidia involucrata)は、中国原産で、ミズキ科ハンカチノキ属の落葉高木です。これだけで一属一種を形成します。花の周りに2枚ついた大きな白い苞葉が、ハンカチのように見えることが花名の由来です。目立つ白い苞葉が、中心部にある小さな目立たない花の塊に昆虫を呼ぶ仕掛けになっています。白い苞葉は最初は淡緑色ですが、開花に合わせて白くなり、花が咲き終り受粉が 他の特集桃色の実桃色果実11月の赤い花(2022年)11月の赤い花(2022年) 11月になると赤い藪椿が咲き始め、椿の時期の到来を告げます。また、四季咲きの薔薇が暑い夏休みを終えて秋咲きの薔薇として復活します。また、大菊花展が全国津々浦々で華々しく開催されます。秋を迎えると庭の花が寂しくなりそうですが、まだまだ花達は頑張っています。富山県中央植物園の花 富山県中央植物園に咲く花(2023年4月30日) 温室植物 1.パキポディウム・ブレビカウレ(学名:Pachypodium brevicaule), 2.ゾウコンニャク(象蒟蒻、学名:Amorphophallus paeoniifolius)、3.ラフレシア・アルノルディー(学名:Rafflesia arnoldii), 4.イリマ( ilima、学名:Sida fallax)一日花朝から夕方まで咲いたり、夜から朝まで咲いて萎んでしまう「一日花」を集めました。一日花には、アサガオ・ヒルガオ・各種、オシロイバナ、アマ、ハマボウ、カラスウウリ、キカラスウリ、ワタ、ツユクサ、ナツツバキ、ノウゼンカツラ、ノカンゾウ、野牡丹、ヤノネボンテンカ、マツヨイグサ、月見草各種、オクラ、ローゼル、ミョウガ、ムラサキゴテン、ゼンテイカ、ヒオウギ、ハナスベリヒユ、パッションフルーツ・トケイソウ各種、特集ベゴニア【ベゴニア特集】 エラチオール・ベゴニア,ベゴニア・センパフローレンス,リーガースベゴニア 'ボリアス', 【球根ベゴニア】ペアルケイ,ボリビエンシス,ダビシー,ホワイト&ピンク ピコティ,サンバーストピコティ,オレンジ ラッフルフォーム,オレンジ ラッフルフォーム,イエロー ラッフルフォーム,ピンク暈し,イエローローズフォーム,ピンクローズフォーム', 【木立性ベゴニア】ジムウィルツェン,ホ9月の白い花9月の白い花ー白花が白いのは花弁に白い色素が含まれているのではなく、小さな気泡が光を反射して白く見えていることに拠ります。人間の目には可視領域しか見えませんが、花にとって大事な昆虫には紫外領域が見えており、色として認識しているようです。花色が決まるのはカテロイドやアントシアニンのような色素の残留によりますが、白花の場合は、最初から色素を作らなかったり、作っても酵素で分解されて蓄積しないことが上げらファミリー関係ファミリー関係には、花名に父や母、弟などが付く花を集めました。オオバコチチコグサ(大葉子父子草)や、ヤマハハコ(山母子)、ハハコグサ(母子草)、オトギリソウ(弟切草)、コゴメオトギリ(小米葉弟切)、トサオトギリ(土佐弟切)、タカネヤハズハハコ(高嶺矢筈母子)、チチコグサ(父子草)、オオバコチチコグサ(大葉子父子草)、ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)があります。ブラジルの花ブラジルの花形状名「形状名」には、三角形や、四角形、円形(丸)、楕円形、など、花名に形状名が付いたものをのせました。例えば、三角草や、四角豆、大丸盆などがあります。10月の白い花10月の白い花 10月に咲いている花は196種ありました。9月には、261種あったので、季節の変わり目で咲き終わった多数の花があり、10月末でさらに減少することでしょう。 これから咲き始める花は咲き終わるものほど多くないので、冬にかけてさらに数が少なくなると思われます。 しかし、10月から咲き始める花にはキク科の花があり、大作り 「裾野の月」などが見ごろとなります。マダガスカルの花マダガスカルの花薬用植物#1薬草#! 植物園等で咲いている薬用植物を集めました。 かぎけん花図鑑 、 特集 、 日記 、 花図鑑 clasic