軟体動物名 Tweet 軟体動物名-蜆や蛸などの軟体動物名が付く花を集めました。タコノキタコノキ(蛸の木、学名:Pandanus boninensis)は小笠原諸島の海岸付近に自生するタコノキ科パンダヌス属の熱帯性常緑低木です。雌雄異株です。花弁はありません。雄花は数枚の総苞に包まれて、白い雄蕊だけの穂状花序を付けます。雌花は球状の肉垂花序に淡緑色の雌蕊を付けます。果実は{{パイナップル}}のような集合果です。果実の形はアダンと異なります。集合果は熟すにつれて黄色から橙色に変色し1片ビヨウタコノキビヨウタコノキ (美葉蛸の木、学名:Pandanus utilis)は、マダガスカル原産で、タコノキ科パンダヌス属の熱帯性・常緑広葉高木です。直立した幹から蛸足状の気根を出します。この気根は幹を支えているので支柱根と呼ばれます。名前の由来は支柱根が蛸足に似ていることに拠ります。ビヨウとは、タコノキの中で一番美しい(特に葉が)ということから付けられました。アダンやタコノキと比べると枝の分枝が少ないでパンダナス フルカツスパンダナス フルカツス(学名:Pandanus furcatus)はインド北東部やブータン等原産でタコノキ科フルカツス属の熱帯性常緑低木です。樹木の頂上で二股に分枝します。雌雄異株です。雄花は穂状で金黄色の花を咲かせます。雌花はパイナップルのような花序で、花後にパイナップル状の集合果が成ります。果実の形はアダンと異なります。集合果は熟すにつれて黄色から橙色に変色し1片ずつ剥げてポロポロ落果します。ツルタコノキツルタコノキ(蔓蛸の木、学名:Freycinetia multiflora)はタコノキ科ツルアダン属の常緑蔓性多年草で、原産地はフィリピンです。幹から気根を出して体を支え、蔓で他のものに巻き付いて成長します。花弁や萼片は退化して有りません。橙色の花弁のように見えるものは肉垂花序の仏縁苞です。苞が開くと3つの緑色をした肉垂花序が出現します。 一般名:ツルタコノキ(蔓蛸の木)、学名:Freycineシジミバナシジミバナ(蜆花、学名:Spiraea prunifolia)とは、中国・朝鮮半島、日本原産で、バラ科シモツケ属の落葉低木です。春、枝に多数の八重の白い小花を咲かせます。枝から散形花序を伸ばし3-10個の花を付けます。シジミバナという花名は、小さな白花が、シジミガイ(蜆貝)の小さな白い剥き身に似ていることから付けられました。 花の中央が窪んでいることからエクボバナ(笑窪花)とも呼ばれます。 春に小オクトパス・ツリーオクトパス・ツリー(OctopusTree、学名:Schefflera actinophylla)は、オーストラリア、ニューギニア原産で、ウコギ科シェフレラ属の常緑中高木です。 樹上で放射状に飛び出した棒状の枝(総状花序)に1000個ほどの暗赤色の小花を蛸のイボのように付ける木姿を蛸に見立てたのが名前の由来です。花色には白や黄色もあります。花を咲かせるまで20数年かかります。似た名前の木に、タコノ 他の特集知佐さんから花の贈り物知佐さんが10月の私の誕生祝に美しい花籠を贈って下さいました。何度かあります。それらの花花は整理して全てかぎけん花図鑑のデータベースに収集され皆さんが花検索される際にお役立ていただけるようにしています。ありがとう、知佐さん!ウの花日本語の花名の頭文字が"ウ"で始まる花を集めました。"ウ"から始まらないものでも、別名が"ウ"から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。特集 ナデシコ一覧 ナデシコ一覧 ナデシコ一覧 ナデシコ属(Dianthus )の代表的な原種・品種・仲間には以下があります。 エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子、D. superbus var. superbus)ー河原撫子の尾や品種、 カーネーション(Carnation)、 カワラナデシコ(河原撫子、Dianthus superbus "longicalycinus")ー花弁先端に深い切れ5月の白花種類一覧2 5月の白花種類一覧1(かぎけん花図鑑)から続く、 5月に咲いている白花で、かぎけん花図鑑に収められているものは、383種類でした。その1には200種を掲載し、その2では183種を掲載します。 「5月の白花を集計した結果」 5月の白花1,2を集計した結果、以下のことが分かりました。 ■1.ベスト10(多い順) あくまでも撮影した花写真の範囲内のことですが、5月に白花7月の青い花【特集】夏に咲く爽やかブルーの花 暑い夏に一服の涼風を感じさせてくれるブルーの花を集めました。青にも濃淡や色味の違いがあり、ライトブルーの花もあれば、紫色に違い花もあります。 ツユクサやオオボウシバナ、エボルブルス、チャボリンドウは典型的な鮮青色の花を咲かせます。 土の酸性度の影響を受けて、花色がピンクまたは青になるアジサイに見られるように、酸性土を好む花は青花を咲かせる傾向が強いのではと思われますマの花日本語の花名の頭文字が "マ" で始まる花を集めました。 "マ"から始まらないものでも、別名が "マ" から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。11月の色交じりの花(2022年)11月の色交じりの花(2022年)ー花弁色が単色ではなく、複色や覆輪、ぼかし、斑点が多数あるものなどを「色交じり」として集めました。まだ集め切れておらずもっと沢山出てくると思います。 色交じりの花には、ツバキ科ツバキ属サザンカ種サザンカ群の山茶花 '慶雲'(学名:Camellia sasanqua Keiun')や、ラン科オンシデサ属のオンシデサ ナンボウ ワルツ ’ボウソウスイート’(オンほ乳類名「ほ乳類名」の付く植物には、名前の一部に哺乳類名が付いている花を集めました。 例えば、 ■ネコ科ではネコノヒゲ(猫の髭)、 ■イヌ科イヌ属は多く、 オオイヌノフグリ、イヌガヤ、イヌツゲ、イヌヤマモモソウ、オオイヌタデ、マメイヌツゲ、イヌヤマアワ、イヌグス、イヌヤブマオ、イヌブドウ、アキノエノコログサ等。イギリスの花イギリスの花9月の白い花(2021年)9月の白い花(2021年) こちらもどうぞ→5月の白花1と5月の白花2。 9月に白花を咲かせる花の特集です。身近な庭や公園で咲いている観賞用の花や、庭から逸散して野草化した花、植物園で見られる珍しい花、外国で撮った花、切り花などテンポラリーに撮った花から9月に咲いている白花を集めました。11月の白花(2022)11月に咲く白花でここに掲載されているものは、126種あります。 その内、11月から咲き始める花は、 スノードロップ(snowdrop、学名:Galanthus nivalis)や、 ヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)、 アシズリノジギク(足摺野路菊、学名:Chrysanthemum japonensevar. ashizuriense)などです。はなしょうぶ・ハナショウブ・花菖蒲 特集 花菖蒲の種類一覧 花菖蒲、ハナショウブ、はなしょうぶ(学名:Iris ensata var. ensata)の種類一覧。 ハナショウブは、初夏に、すっくとした花茎の先端に花を咲かせるアヤメ科アヤメ属ノハナショウブ種ハナショウブ変種の宿根草です。 江戸系、伊勢系、肥後系、長井系、外国系があります。 アヤメ(菖蒲)やカキツバタ(杜若)と似ており、お互いに見分け難いですが、