9月8日の誕生花、ホウセンカ(鳳仙花) ポスト 9月8日の誕生花は、ホウセンカ(鳳仙花)。 ホウセンカ(鳳仙花、学名:Impatiens balsamina)とは、インド、マレー半島、中国原産で、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。 別名で、rose balsam、Balsam、touch-me-not、ツマクレナイ、てぃんさぐ(沖縄)と呼ばれます。 草丈は、20~30 cm(矮性品種)、60 cm~80 cm(高性品種)で、茎は直立します。 葉は披針形で、長さ10 cmで、葉縁に鋸歯が有り、互生に付きます。 7月~9月に、葉腋に2、3個ずつ咲かせますが、花の上に葉が被さり見えにくいです。 一重の赤が基本ですが、八重咲きや、椿咲きで白やピンク、紫花もあります。 花には、マルハナバチ(丸花蜂、学名:Bombus)やイチモンジセセリ、学名:Parnara guttata)が訪蜜に訪れ受粉に役立ちます。、 pollinator 鳳仙花の花粉を運んで受粉させるポリネーターには以下の昆虫がいます。 左:訪蜜するマルハナバチ(丸花蜂)、右:イチモンジセセリ(花が違いますが) 花後に成る果実は蒴果で、軽く触れるだけで弾け飛びます。 鳳仙花は、生薬の「鳳仙(ホウセン)」、や「性子(キュウセイシ)」の原料になります。 花名の由来 属名の「Impatiens」は、ラテン語の「impatiens(我慢できない)」に由来し、種子が弾ける様子から。 種小名の「balsamina)」は、ラテン語の「balsam(ホウセンカ)」を指す言葉から。 和名の「鳳仙花」とは、花形が鳳凰の羽搏く姿に似ていることに拠ります。 花言葉 「いつまでも変わらぬ心」「絆」「遠い友を思う」、赤花は「燃えるような愛」 同属の花 インパチェンス(Impatiens、学名:Impatiens walleriana) 、 キツリフネ(黄釣船、学名:Impatiens nolitangere)、 サンパチェンス(Impatiens hybrids cv. sunpatience)、 ツリフネソウ(釣舟草、scientific name: I. textori)、 ハガクレツリフネ(葉隠釣舟、学名:Impatiens hypophylla)、 ホウセンカ(鳳仙花、学名:Impatiens balsamina)、 ニューギニア・インパチェンス(New Guinea Impatiens、学名:Impatiens hawkeri) などがあります。 一般名:ホウセンカ(鳳仙花)、 学名:Impatiens balsamina、 別名:rose balsam、Balsam、touch-me-not、ツマクレナイ、てぃんさぐ(沖縄)、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツリフネソウ科ツリフネソウ属ホウセンカ種、 原産地:インド~中国、 生活型:一年草、 草丈:20~30 cm(矮性品種)、60 cm~80 cm(高性品種)、茎:直立、 葉形:披針形、葉長:10 cm、葉縁:鋸歯有り、葉序:互生、 左右相称花、開花期:7月~9月、花の付く場所:葉腋、1か所に付く、花数:2~3、花径:2~4 cm、花形:蝶形で距有、花色:桃・白・赤・紫・複色、 雄蕊数:5、心皮数:5、花の咲き方:一重咲・八重咲・椿咲、 訪花昆虫:イチモンジセセリ、マルハナバチ、 果実:蒴果、種子数:多数、 用途:庭植、鉢植、生薬-鳳仙(ホウセン)、急性子(キュウセイシ)。 ■関連ページ ホウセンカ(鳳仙花、学名:Impatiens balsamina) 9月の誕生花 9月8日の誕生花、ホウセンカ(鳳仙花、学名:Impatiens balsamina) かぎけん花図鑑 花日記9月8日の誕生花 #9月8日の誕生花 #誕生花 #ホウセンカ #鳳仙花 #Impatiens #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articles5月17日の誕生花 黄色いチューリップ、フクシア5月17日の誕生花は、フクシア,チューリップ(黄)です。 フクシア フクシア(Fuchsia、学名:Fuchsia hybrida)は、アカバナ科フクシア属の落葉低木です。初夏に、イヤリングやヒョウタン(瓢箪)を髣髴させる可愛らしい花を下垂して咲かせます。花言葉は「センスの良さ」です。 チューリップ(黄) チューリップ(学名:Tulipa L.)は、ユリ科の耐寒性球根植物です。夜来香のブログ イエライシャンは、李香蘭、テレサ・テン、夏川りみさん等の歌手が歌った「夜来香」という花です。夜来香の原産地は、インド南部です。夜来香は、日中から芳香がありますが、夜間には、さらに強い芳香を醸し出します。また、花色は夜間に浮き上がって見える黄色です。誕生の地が熱帯なので、日中は暑すぎて行動できない昆虫を夜に呼び寄せるため、芳香の強い黄花を咲かせます。夜来香は花径が小さく、筒状の高杯花なので、訪花世界の国花 CU キューバ共和国世界の国花 CU キューバ共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年7月4日 キューバ共和国の国花はマリポーサ マリポーサ=ハナシュクシャ(花縮砂、学名:Hedychium coronarium)は、インド、ネパール、ブータンの東南アジア~中国、台湾原産で、ショウガ科ハナシュクシャ属(ヘディキウム属)の半耐寒性球根植物(多年草)です。キューバ共和国の国花とされます。別名:ジンジャー・リリー(gi6月1日の誕生花、チューベローズ(Tuberose)6月1日の誕生花は、チューベローズと赤いバラ フランクリー スカーレット チューベローズ(Tuberose、学名:Polianthes tuberosa)とは、メキシコ原産でキジカクシ科ゲッカコウ属の非耐寒性多年生草本で球根植物です。 別名で、ゲッカコウ(月下香)、ポリアンテス・ツベロサとも呼ばれます。 草丈は、60-100cmです。 葉は、線形~披針形で、春に球根から展葉します。 夏から秋に白地に赤、椿 タマベル(Camellia 'Tama Bell')椿 タマベル(学名:Camellia japonica 'Tama Bell')とは、アメリカ カリフォルニア州のヌチオ農園(Nuccio's Nurseries)が作出した、 白地で弁央が紅色で、一重、筒~ラッパ咲き、小輪(花の直径が4cm~7cm)の園芸品種です。 玉の浦 (タマノウラ)の実生です。 【ツバキの花径と大中小】 ・極小輪 花の直径が4cm以下 ー匂い椿、浅香姫 ・小輪 花【和代さんの庭】 バーベナ【和代さんの庭】 バーベナ(Verbena) 和代さんの庭で元気にピンクの手鞠状の花を咲かせていたのがバーベナ’はなてまり (花手毬)’という宿根バーベナの園芸品種でした。匍匐性の花なので地面を覆ってカーペットのように咲きます。この花は春から秋までどんどん成長を続けるので花壇が明るくて楽しいことでしょう。 【バーベナのページ】バーベナ(日本語):https://www.flower-db.co