フヨウHibiscus mutabilis ポスト 一日花花名フヨウ学名Hibiscus mutabilis別名芙蓉, Cotton rosemallow原産地日本、中国開花場所庭開花期8月, 9月, 10月花言葉「繊細な美」「しとやかな恋人」 フヨウとは11月10日の誕生花フヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)とは、日本、中国原産で、アオイ科フヨウ属の耐寒性落葉低木です。昔から観賞用に栽培されているハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)の仲間です。 夏~秋にかけて、桃色や白色の大きな一日花を咲かせます。 同科同属のムクゲ(槿、学名:Hibiscus syriacus)とよく似ています。違いを端的に述べると以下の様です。 フヨウ(芙蓉)とムクゲ(木槿)の違い ムクゲ(槿、学名:Hibiscus syriacus)とフヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)の違いを以下の写真でご説明します。一番違いが分かりやすいのが葉の形です。 葉形の違い 左:フヨウ(芙蓉)↓葉形は掌状(五角形~多角形)で葉の付け根(葉柄に近い方、基部)が凹む、 右:ムクゲ(木槿)↓葉形は楕円形や卵形で葉の付け根は丸い。 、 花柄の長さの違い 左:フヨウ(芙蓉)↓花柄(花の下から軸まで)は長い、右:ムクゲ(木槿)↓花柄は短い 、 開花期の違い 左:フヨウ(芙蓉)↓開花期、右:ムクゲ(木槿)の↓開花期 、 左:フヨウの開花期は、8月~10月で、ムクゲより開花が遅く終わりは同時期、右:ムクゲの開花期は、6月~10月で、開花はフヨウより早く咲き終わりは同時期 フヨウ属の花 フヨウ属の代表的な品種をイラストで比較しました。 左から順に、フヨウ、ムクゲ、ハイビスカス、イラスト by 中嶋有紀@かぎけん 以下に幾つか品種を載せますが、かぎけん花図鑑にあるフヨウ属の花を、特集 フヨウ属 に載せました。 ムクゲ(槿、学名:Hibiscus syriacus)、 タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea)、 フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花、学名:Hibiscus schizopetalus)、 ヒビスクス・アルノッティアヌス、 アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)、 フヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis) フヨウの園芸品種 芙蓉の園芸品種に、花色が変化する「スイフヨウ(酔芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis cv. versicolor)」があります。 一般名:フヨウ(芙蓉)、学名:Hibiscus mutabilis 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類アオイ目アオイ科フヨウ属、別名:モクフヨウ(木芙蓉)、Cotton rosemallow(コットン・ローズマロー)、原産地:日本、中国、草丈:100~200 cm、葉形:掌状、葉径:10~20 cm、葉序:互生、葉縁:浅い切れ込み有り、花径:10~15 cm、開花期:8~10月、花色:桃・白 。 ■関連ページ ムクゲ(木槿)、 フヨウ(芙蓉)、 ハイビスカス、 ヒビスクス・アルノッティアヌス、 アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) かぎけんイラスト、 目アオイ科アオイ属フヨウ種フヨウ花のタイプ放射相称花花序集散花序花冠5弁形葉形掌形葉縁生活型耐寒性落葉低木花の色赤 桃 白葉の色緑実の色高さ100.0 ~ 200.0 cm花径10.0 ~ 20.0 cm ランダムな花オレガヌム・ラヴィエガツム・ピルグリムリュウガントロビランデス・ゴッシピヌスジュウニヒトエヒポエステス・フィロスタキアキッスス・シキオイデス