花材 ポスト 特集 花材では、フラワーアレンジメントや盛り花、一輪挿し、花束、生け花などに良く用いる花材を集めました。中には仲間はずれのものもあるかもしれません。 その時は御免なさい。 今後も順次追加して行きます。 アイチアカアイチアカ(愛知赤、学名:Cordyline fruticosa ‘Aichiaka’)はキジカクシ科センネンボク属の半耐寒性常緑低木です。コルディリネの変種で、新葉が紅赤色で、徐々に濃赤紫色になる縁の赤いコルジリネです。愛知県で育種、生産された品種でそれが品種名になっています。茎から根が出て挿し木で増やせます。一年中鑑賞でき赤い葉色が室内のアクセントになるので人気の観葉植物です。同属のアトム(Cヒモケイトウヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)は、インド、熱帯アメリカ、アフリカ原産で、非耐寒性ヒユ科ヒユ属の大型の一年草です。秋に長い花穂を紐のように垂らします。花穂色は赤と緑があり、赤い方が一般的に見られます。和名では、花穂の形状からヒモゲイトウ(紐鶏頭)、種子を仙人が食べるという伝承から仙人穀(センニンコク)と呼ばれます。仙人のみならずブラジルではこの果実を食用としますアルストロメリアアルストロメリア(学名:Alstroemeria)とは、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。別名でユリズイセン(百合水仙)や、インカの百合(Lily of the Incas)、Peruvian lily、Lily of the Incasとも呼ばれます。 一季咲きの花は晩春から夏に、四季咲きの花は通年開花します。茎頂から散形花序を伸ばし横向きにアンスリウムアンスリウム(Anthurium、学名:Anthurium andreanum) は、コロンビア、エクアドル原産で、サトイモ科アンスリウム属の非耐寒性多年草です。花(実際には、仏炎苞)はハート形をした造花のように見えますが生花です。花色(実際には、仏炎苞色)は赤や桃、白、緑、茶色等が豊富です。本当の花は肉垂花序に付いています。 似た花 苞はカラー(Calla)や、スパティフィラム(Spathipアルピニア・プルプラタアルピニア・プルプラタ(学名:Alpinia purpurata)は、マレーシアなどの太平洋諸島原産で、ショウガ科ハナショウガ属の常緑多年草です。別名で、レッドジンジャー(Red Ginger)と呼ばれます。これは、ショウガ(ジンジャー)の仲間で苞が赤いことに拠ります。単子葉植物で、地下茎が発達しており、そこから茎が多数出します。茎から、左右2列互生に、長くて大きい披針形の葉が出ます。この茎のようイワシャジンイワシャジン(岩沙参、学名:Adenophora takedae)とは、日本原産でキキョウ科ツリガネニンジン属の落葉多年性です。本州の関東から中部地方の山地の岩場に自生する山野草です。別名でイワツリガネ(岩釣鐘草)、学名からAdenophora takedae(アデノフォラ・タケダエ)とも呼ばれます。草丈30〜70cmで根茎は太いですが茎や葉は細いです。根生葉は栄養葉で卵形で互生に付きます。茎に付ウンリュウヤナギウンリュウヤナギ(雲竜柳、学名:Salix matsudana var. tortuosa)は、中国原産でヤナギ科ヤナギ属の落葉高木 「ネッカヤナギ」(ペキンヤナギ、学名:Salix matsudana var. matsudana)の栽培変種です。樹幹は灰褐色、枝色は黄褐色で無毛、捩れがあります。 ペキンヤナギの枝は捩じれず、屈曲しません。葉形は線状披針形で大きく波打ち先端が尖っています。 葉縁オーニソガラム・シルソイデスオーニソガラム・シルソイデス(学名:Ornithogalum thyrsoides)は、南アフリカ原産で、キジカクシ科オオアマナ属の半耐寒性球根植物です。球根から直接、長い披針形の葉を出します。葉の中央から出た花茎先端から伸びた穂状花序は10cm程の長円錐形をしています。花色には白や、黄色、橙、朱色等があります。花は下から上へ咲きます。花弁の基部は緑色をしています。 同属には、オーニソガラム・アラオオムギNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」(中島みゆき作詞・作曲・歌)の「麦」とは、「大麦」のことで、この番組に登場する「マッサン」とは日本で最初に一級ウィスキーを作ったニッカウイスキーの創業者です。ニッカ製ウイスキーの有名なラベルには、片手に大麦、もう片手にウィスキーグラスを持った髭の男性がデザインされています。ピュアウィスキーの原料には、大麦麦芽のみが使われるからです。 大麦とは ガーベラガーベラ(Gerbera、学名:Gerbera Hybrids)は、南アフリカ原産で、キク科ガーベラ属の半耐寒性多年草です。別名で、アフリカセンボンヤリ(アフリカ千本槍)、センボンヤリ(千本槍)、ハナグルマ(花車)とも呼ばれます。ガーベラ・ヤメソニー(学名:Gerbera jamesonii)を主体として、交配や改良が繰り返し行ない作出されました。草丈は、鉢物向きの矮性品種は15cm〜、切り花向きオミナエシオミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)は、日本、東シベリア原産でスイカズラ科(←オミナエシ科、APG3から変更)オミナエシ属の多年草です。別名でチメグサや、ハイショウ(敗醤)とも呼ばれます。北海度〜九州の野原に自生します。草丈は60〜100 cmで、茎上部が:良く分枝します。下部は羽状複葉、上部は単葉の葉は縁に鋸歯があり対生します。 8月〜10月に、根出葉の間からオンシジュームオンシジュウム(Oncidium、学名:Oncidium hybrids)は、中南米原産で、ラン科オンシジューム属の常緑多年草の着生蘭です。細長い茎に多数の蝶形をした鮮黄色の花を咲かせます。園芸品種がたくさん育種されており、花色も豊富です。和名はムレスズメラン(群雀蘭)で、沢山の雀が群れているような蘭から名付けられました。英名では、花の形が躍動感たっぷり踊っているダンサー(フラダンサーやフラメンコエキナセア・プルプレア花弁が散ってもOK エキナセア・プルプレア エキナセア・プルプレア(学名:Echinacea purpurea)とは、北米東部原産で、キク科ムラサキバレンギク属の耐寒性多年草です。 別名でムラサキバレンギク(紫馬簾菊)やエチナセア(Echinacea)、Purple Coneflower(パープル・コーンフラワー)とも呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 夏から秋に、花芯が赤茶色の球形カサブランカカサブランカ(Casa Blanca,学名:Lilium 'Casa Blanca')は、園芸品種で、日本のユリを使ってヨーロッパで作られました。 カサブランカは、日本に自生するヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)と、カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)等を交配・育種したオリエンタルハイブリッド(OHB,Lilium Oriental Group)と呼カーネーション 'ムーンダスト ディープブルー' 【スタンダードタイプ】カーネーション 'ムーンダスト ディープブルー'スタンダードタイプ'(Carnation 'Monndust deepblue'、学名:Dianthus caryophyllus cv Monndust deepblue、standard type)は遺伝子組み換えによりサントリー株式会社が育種したスタンダードタイプのカーネーションで、ディープブルーの花を咲かせる品種です。 カーネーションに関カスミソウカスミソウ(霞草、学名:Gypsophila spp.)はナデシコ科カスミソウ属の耐寒性一年草/多年草です。和名は白い小花が多数集まり霞のように見えることから。学名のGypsophila(ジプソフィラ)は、ギリシャ語のGypsos(ジプソス=石灰質の)+philos(フィロス=好む) という石灰質の土壌を好むことに拠ります。枝を多数集めて花瓶に活けると垢抜けた室内装飾となり、ブーケやフラワーアレンヒペリカム・アンドロサエマムヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)は、ヨーロッパ原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。英名ではTutsan(小坊主という意味)、和名ではコボウズオトギリ(小坊主弟切)と言います。「小坊主」とは花後に成るつやつやの果実が小坊主の頭を思わせることから来ています。 葉は緑色で長楕円形、鋸歯は無く、茎に互生して付きます。梅雨時から初夏に、花茎ヒペリカム・アンドロサエマムヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)は、ヨーロッパ原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。英名ではTutsan(小坊主という意味)、和名ではコボウズオトギリ(小坊主弟切)と言います。「小坊主」とは花後に成るつやつやの果実が小坊主の頭を思わせることから来ています。 葉は緑色で長楕円形、鋸歯は無く、茎に互生して付きます。梅雨時から初夏に、花茎シュッコンカスミソウシュッコンカスミソウ(宿根霞草、学名:Gypsophila paniculata)は、地中海、中央アジア、シベリア原産で、ナデシコ科カスミソウ属の耐寒性多年草「カスミソウ」(霞草)の一品種です。八重咲きで、周年市場に出回ります。切り花や花壇に植えられます。宿根霞草の種類には、ブリストル・フェアリー(G. paniculata 'Bristol fairy')、ブリストル・フェアリー(G. pani ヒペリカム・アンドロサエマムヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)は、ヨーロッパ原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。英名ではTutsan(小坊主という意味)、和名ではコボウズオトギリ(小坊主弟切)と言います。「小坊主」とは花後に成るつやつやの果実が小坊主の頭を思わせることから来ています。 葉は緑色で長楕円形、鋸歯は無く、茎に互生して付きます。梅雨時から初夏に、花茎トルコギキョウトルコギキョウ(土耳古桔梗、学名:Eustoma grandiflorum)は、北米やメキシコ北部原産で、リンドウ科ユーストマ属の非耐寒性一年草です。別名で、ユーストマ(Eustoma)や、リシアンサス(Lisianthus)、プレイリー・ゲンティアン(Prairie gentian)とも呼ばれます。 草丈は30〜80 cmです。高温や低温になると葉がロゼッタ化し、適温になるまで成長しません。5月ギンヨウセンネンボクギンヨウセンネンボク(銀葉千年木、学名:Dracaena sanderiana)は、カメルーン原産で、キジカクシ科ドラセナ属の熱帯性常緑低木です。 「ミリオンバンブー」や「開運竹」という竹名の付いた商品名で売られているものは、実際には、この銀葉千年木のことです。この木の下部にある葉を取り除き、幹を歪曲して作られています。葉を取った部分が竹の節のように見えます。葉は緑色で斑の無いものや黄斑のあるもスキミア・ホワイトグローブスキミア・ホワイトグローブ(Skimmia 'White Globe'、学名:Skimmia japonica cv. White Globe)とは、日本原産でミカン科ミヤマシキミ属の耐寒性常緑低木「ミヤマシキミ(深山樒、億両、学名:Skimmia japonica)」をオランダで育種した園芸品種の矮性種です。 ミヤマシキミが海外に出て改良されてスキミア・ホワイトグローブという園芸品種になって戻 他の特集特集 茶色い実果物の色011茶色い実 かぎけんWEB図鑑「木の実・草の実図鑑」から色別の果実一覧シリーズをお届けしています。 今回はその11回目で、果実の果皮や果肉、種子のいずれかが茶色いものを集めました。 この中には、食用となる果実(いわゆる、フルーツ)や、人間の食用とはならない果実から、外観が茶色いもの、果皮を剥いたら果肉が茶色いもの、種子が茶色いものを載せます。 しばしば引用しますが、イネ(稲特集 花名に「飲み物と容器」特集 花名に「飲み物と容器」 カプチーノ、水、ミルクなどの飲み物と、グラス、とっくり、杯などの酒器特集 11月の茶色い花特集 11月の茶色い花 11月に咲く茶色い花は少なく12でした。この時期に咲き始める 銀葉カンアオイ(銀葉寒葵、学名:Asarum nipponicum 'Silver leaf') や リョウザンカンアオイ(学名:Asarum nipponicum 'Ryozan Kan-aoi')は、名前通り寒い時期にアオイの御紋のような葉を持つ カンアオイ(寒葵、学名:Asarum spp.)の仲間特集 6月の黄色い花一覧その26月に咲いている黄色い花を特集 6月の黄色い花一覧その1と、 特集 6月の黄色い花一覧その2にの内、ここでは、特集 6月の黄色い花一覧その2の花をのせます。 特集 6月の黄色い花一覧その2に含まれる花 以下の花があります。 ボスニア ゴールデンリリー,バラ 'ザ・ピルグリム', キバナノセッコク,ヒメノコギリソウ,バンダ・ラメラータ 'レメディオサ',ウズラバタンポポ, オヘビイチゴ,源氏物語の草木特集 「源氏物語の草木」 源氏物語 原文 いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、 いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。(紫式部 原文) 源氏物語 訳 いずれの帝の御代であったか、大勢の女御、更衣がお仕えしているなかで、描いている 身分はそれほど高くはないが、ひときわ寵愛を受けていた更衣がいた。(与謝野晶子 訳文) 「源氏物語特集 花名に「お菓子」特集 花名に「お菓子」の名前が付く花を集めました。 スイーツや、フルーツなども含みます。 チョコレートコスモス(学名:Cosmos atrosanguines) チューリップ・アイスクリーム(学名:Tulipa cv. IceCream) 夜咲く花「ミッドナイト・キャンディ」と呼ばれる「ザルジアンスキア・カペンシス(Zaluzianskya capensis、学名:Zaluziansk