セントポーリア
11月25日の誕生花,花屋さんの花
- 花名セントポーリア
- 学名Saintpaulia ionantha
- 別名Saintpaulia, アフリカスミレ, African violet
- 原産地ケニア南部、タンジニア北部などの東アフリカ
- 開花場所温室, 園芸品種, 鉢花
- 開花期1月, 2月, 3月, 4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月, 12月
- 花言葉小さな愛
セントポーリアとは
11月25日の誕生花、セントポーリア(Saintpaulia、学名:Saintpaulia ionantha)とスモークツリー(Smoke tree、学名:Cotinus coggygria)です。
オレンジ色のにゃんこ椅子に座った赤茶トラの子猫が左手を伸ばして、モコモコのスモークツリーに触ろうとしていますが、残念ながら届かない。子猫の足元には、本日の誕生花である、紫色のセントポーリアが咲いています。
猫ちゃんと今日の誕生花のスモークツリーとセントポーリアのイラストです。イラスト by Copilotさん。
セントポーリア(Saintpaulia、学名:Saintpaulia ionantha)とは、東アフリカ原産で、イワタバコ科セントポーリア属の常緑・非耐寒性・多年草(宿根草)です。
原産地は、ケニア南部、タンジニア北部などの東アフリカの山地で、ドイツ人フォン・セントポール(Walter von Saint Paul-Illaire)が発見しました。
草丈は低く、茎長の長短で、茎が短い「ロゼットタイプ」と、 這性の「トレイルタイプ」の2タイプに分けられます。
花弁は5枚あるように見えますが、根元で合着しているので合弁花とされます。
集散花序を伸ばし複数個の花を周年咲かせます。小花の直径は2~4 cm程で、花の中心に黄色い葯が2個があります。
原種は紫色ですが、園芸品種には赤や桃色青、白などの園芸品種が市場に出回っています。
原産地が多湿で涼しい場所なので、観賞用の花は鉢で室内のカーテン越しの環境が好ましいです。
【花も葉も多種類】
葉はいかにも葉っぱらしい緑色の楕円形である普通の葉(フレーン)の他に、斑入り(ヴァリエガタ)、波状(ウェーブ)、 表面の荒毛が目立つ(シュープリーム)、葉付根に白星(ガール)があるタイプなど豊富です。花色は、赤や、桃、紫、青、白の単色・複色があり、花形は一重~八重咲き、ベル咲き(釣鐘状)、フリル(縁がひらひら)、ワスプ(花弁が反転) 等があります。
花名の由来
花名は、19世紀末にこの花を発見したドイツ人フォン・セントポール(Walter von Saint Paul-Illaire)に因みます。
一般名:セントポーリア(Saintpaulia)、
学名:Saintpaulia ionantha(セントポーリア・イオナンタ)、
別名:アフリカスミレ(アフリカ菫)、アフリカン・バイオレット(African violet)、
分類名:植物界被子植物真双子葉類シソ目イワタバコ科セントポーリア属、原産地:ケニア南部、タンジニア北部などの東アフリカ、 環境:山地の湿った日陰、生息分布:温室、
草丈:10~20 cm、
草姿:茎が短い「ロゼットタイプ」と、這性の「トレイルタイプ」、
葉色:緑、葉形:フレーン、斑入り(ヴァリエガタ)、波状(ウェーブ)、 表面の荒毛が目立つ(シュープリーム)、葉の付根に白星(ガール)、
開花期:周年、花序形:集散花序、花冠形:花弁は5枚だが根元で付く合弁花、小花径:2~4 cm、葯数:2個、葯色:黄色、花色:原種は薄紫~濃青紫、園芸品種には、赤、桃、紫、青、白の単色・複色、花の形:一重~八重咲き、ベル咲き(釣鐘状)、フリル(縁がひらひら)、ワスプ(花弁が反転)、
用途:室内で鉢植え









