ヒマラヤの花 ポスト ヒマラヤの花アリウム・ギガンテウムアリウム・ギガンテウム(学名:Allium giganteum)は、ヒマラヤ原産で、ヒガンバナ科ネギ属の球根植物です。晩春~初夏、長い花茎を伸ばし、先端に葱坊主に似た大球形の赤紫色の花を咲かせます。背の高い植物で、植物園では一列に植栽され目立ちます。アリウム(Allium)とはラテン語でニンニク、giganteum(ギガンテウム)は巨大なという意味です。同じアリウム属に、チャイブ(Chives、学マツリカマツリカ(茉莉花、学名:Jasmimum sambac)とは、ヒマラヤ~アラビア原産で、モクセイ科ソケイ属の熱帯性蔓性常緑低木です。 別名で、ジャスミン(Jasmine)、ソケイ(素馨)、アラビアンジャスミン(Arabian jasmine)、PIKAKE(ハワイ名)とも呼ばれます。 フィリピンや、インドネシアの国花とされます。 樹高は、30~300 cmで、良く分枝し叢生します。 夏から秋、夕ヒメツルソバヒメツルソバ(姫蔓蕎麦、学名:Persicaria capitata)は、ヒマラヤ、インド北部原産で、タデ科イヌダテ属の蔓性常緑多年草です。ピンクの金平糖のような小花を咲かせます。背が低く、地面に這いつくばりながら長期間に渡って開花し続けるので、グランドカバーやロックガーデン等でよく用いられます。しかし、ピンクの花のように見えるのは、実際には、5深裂した萼です。花弁はありません。地面際に咲くというネジバナネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis) は、日本、ヒマラヤ、シベリア、オセアニア原産で、ラン科ネジバナ属の多年生の野草です。北海道から四国、九州、環境:湿原に自生します。別名で、モジズリ(捩摺り)や、Chinese spiranthesとも呼ばれます。 草丈は20~30cmです。線状倒披針形をした根生葉の間から、5月~8月に、花茎を出し螺旋状に捩れた長さ5~15 cmの穂状ヒマラヤユキノシタヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下、学名:Bergenia stracheyi)は、ヒマラヤ原産で、ユキノシタ科ベルゲニア属の耐寒性常緑多年草です。明治時代に日本に渡来しました。地面を匍匐しながら伸びた太い根茎から団扇や軍配に似た形をした光沢のある大きな葉を出します。和名で、「オオイワグンバイ(大岩軍配)」と呼ばれます。葉はロゼッタ状をしており、一年中緑色です。 冬~春に、葉の間から褐色シソシソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa )は、中国、ビルマ、ヒマラヤ原産でシソ科シソ属の一年草です。 家の庭などに生えている身近な野菜です。 草丈は40~100cmで、茎は直立します。 葉は直径5~8cmの広卵形をしており先端が尖ります。葉縁にはギザギザした鋸歯があります。葉の表面にはっきりした葉脈があります。 葉の付き方は対生です。葉色には、緑色のアオジソヒマラヤスギヒマラヤスギ(Himaraya杉、学名:Cedrus deodara)は、ヒマラヤ原産で、マツ科ヒマヤラスギ属の常緑高木針葉樹です。別名でヒマラヤシダーとも呼ばれます。現地では、樹高が50 mに達しますが、日本では20〜30 mです。幹は直立し、水平の枝が下方程大きく下向きに伸びるので、樹形は円錐形でも尖頭形をしています。樹皮は灰色で、細かいひびがあり、鱗片状に剥がれます。開花は10月〜11月で、アンズアンズ(杏、学名:Prunus armeniaca)は、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉小高木、及びその果実のことです。 春に、淡紅色で芳香のある五弁花を咲かせます。開花はソメイヨシノ(染井吉野)より少し早いです。夏に、橙色で球形をした肉厚の果実が成ります。果実は甘酸っぱく、種子からの身離れが良いです。果実は生食や、ジャム・シロップ漬け、ドライフルーツ等で食用となります。 種の核の部分は本物のプリムラ・オブコニカサクラソウ属は【特集 サクラソウ属】に一覧を示しますが、ここでご紹介するプリムラ・オブコニカ(Primula obconica)はプリムラの代表品種の一つに当たります。 プリムラ・オブコニカ(P. obconica、学名:Primula obconica)は、中国西部~ヒマラヤ原産でサクラソウ科サクラソウ属の「プリムラ(Primula)」の園芸品種です。和名では、トキワザクラ(常磐桜)と呼ばれま ファレノプシス・プチミニファレノプシス・プチミニ(学名:Phalaenopsis petit-mini)は、台湾、東南アジア、ヒマラヤ、オーストラリア北部原産地で、ラン科コチョウラン属の非耐寒性多年草「コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis aphrodite)」のミニ系園芸品種です。エクエストリスやドリティス・プルケリマ等を交配親とした小柄で小輪花をたくさん咲かせます。別名で、 Moth orchid や胡蝶蘭ミディ ’ピンク・バレリーナ’ミディ胡蝶蘭 ’ピンクバレリーナ’(学名:Phalaenopsis midy ’Pink balaylena’)は、ラン科コチョウラン属の非耐寒性多年草「コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis aphrodite)」のミディ系品種です。薄桃色の花弁に赤いリップがあります。2012年フェンロ-国際園芸博覧会(フロリアード2012)で受賞し、フェンロー推奨品種の一つとされました。 胡蝶ホヤ・ベラホヤ・ベラ(Hoya bella、学名:Hoya lanceolata ssp. bella)は、ヒマラヤ~ミャンマー原産で、キョウチクトウ科(旧分類:ガガイモ科)ホヤ属(サクララン属)の熱帯性・蔓性・常緑低木です。サクララン(桜蘭)とも呼ばれます。初夏~秋に、茎先や葉腋から散形花序を伸ばし、星型の花を8~10輪咲かせます。蕾の時はピンクで、開花すると白地で真ん中にある副花冠がは赤紫色の星型となりロードデンドロン・アルボレウムロードデンドロン・アルボレウム(学名:Rhododendron arborenum)は、ヒマラヤ、ネパールなど、東南アジア~中国南部原産で原産で、ツツジ科ツツジ属の常緑高木です。別名でヒマラヤのシャクナゲ、英名では Tree Rhododendronと呼ばれます。 世界最大の石楠花 ネパールの国花です。樹高は10~20 m、樹皮は茶褐色では。葉は濃緑色、皮質で、葉長6~15 cm、葉幅2~4 cヒイラギナンテンヒイラギナンテン(柊南天、学名:Berberis japonica)は、メギ科ヒイラギナンテン属の常緑広葉低木です。常緑ですが、冬の寒さで紅葉します。 葉はヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)に似てトゲトゲしており、木姿はナンテン(南天、学名:Nandina domestica)と似ています。葉は、厚く皮質で光沢があり、奇数羽状複葉で互生して付き、葉縁に深い鋸歯があ桜サクラ(桜、学名:Cerasus L.)とは、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。 4月に、白または薄桃色の小さな一重又は八重の花を短い軸から4~5個単位で房状(散房花序)に咲かせます。 日本の春を代表する花で、全国で花見が催されます。 咲きっぷりと、散り際が潔いこともこの花が日本人に好まれる理由です。散り際に花弁が空に舞う様子を「サクラ吹雪」と呼びます。秋の紅葉も美しいです。ギンリョウソウギンリョウソウ(銀竜草、学名:Monotropastrum humile)は、ヒマラヤ、中国、台湾、日本等が原産で、ツツジ科ギンリョウソウ属の野生の多年草です。 夏、森の林床に草丈が低い白花を咲かせます。茎も白く、花は横向きに咲き、中から青く丸い雌蕊と、黄色い雄蕊が見えます。葉緑素を持たず、葉は退化して鱗片状となっています。似た花に褐色の花を咲かせるシャクジョウソウ(錫杖草)があります。 ●腐生プリムラ・ロセアプリムラ・ロセア(学名:Primula rosea)とは、ヒマラヤ原産で、サクラソウ科サクラソウ属の高山性耐寒性多年草です。 別名で、ウスベニコザクラ(薄紅小桜)や、ヒマラヤコザクラと呼ばれます。 草丈10 cm以下で、長楕円形~披針形の根生葉から花茎を出して、冬に散形花序を伸ばしピンクの花を数輪咲かせます。 花は筒状で先端が5裂し平開し先端にハート状の切れ込みがあります。 花の基部は黄色い。花ナメコナメコ(滑子、学名:Pholiota microspora)は、ヒマラヤ、日本、台湾原産で、モエギタケ科スギタケ属のキノコです。天然ではブナやナラの切り株や枯れ木に群生しますが、市販されているナメコは人工栽培されたものが多いです。丸い傘と細い茎からなります。傘は黄金色か茶褐色で、茎は白色か茶色です。キノコ全体に粘り気があります。傘の直径が1~1.5 cmのものが株毎採取されたパックに入って売られてスモークツリースモークツリー(Smoke tree、学名:Cotinus coggygria)は欧州南部、ヒマラヤ、中国南部原産で、ハグマノキ属の落葉低木または小高木です。別名でハグマノキ(白熊の木)や、ケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、スモークブッシュ(Smoke bush)、コティヌスコッギグリア(Cotinus coggygria)とも呼ばれます。 ケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、英 キュウリキュウリ(胡瓜、学名:Cucumis sativus L)とは、インド ~ヒマラヤ 原産で、ウリ科キュウリ属の非耐寒性・非耐暑性蔓性一年草の野菜です。 蔓は100~200 cm(摘芯)となり、栽培時には、支柱やネットが必要です。茎と葉は有毛です。 葉は掌状をしており、浅裂して毛が生えてざらつきます。 夏に、ニガウリ(苦瓜、ゴーヤー、学名:Momordica charantial)やヘチマ(糸瓜 、メコノプシス・グランディスメコノプシス・グランディス(学名:Meconopsis grandis)は、ヒマラヤ原産で、ケシ科メコノプシス属の多年草です。「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれます。 春に、直立した茎先に紫青色の大輪の花を咲かせます。青いケシには種類がありますが、同じメコノプシス属で、青色を咲かす品種には、茎葉の棘が鋭いメコノプシス・ホリデュラ(Meconopsis Horridula)があります。また、同じメコノプアケボノソウアケボノソウ(曙草、学名:Swertia bimaculata)は、日本、中国、ヒマラヤ原産で、リンドウ科センブリ属アケボノソウ種の2年草(越年草)です。日本では、北海道~九州の山地の湿地や水辺に自生します。葉は1年目に葉柄のあるロゼット(根出葉)を出し、2年目に茎を伸ばして葉柄の無い長卵形の緑色の小さな葉を対生につけます。秋に、特徴のある、白地で花先に胡麻状の紫斑や黄色い丸い模様が2個ずつある五セロジネ・クリスタータ・ホロレウカ 'ピュアホワイト'セロジネ・クリスタータ・ホロレウカ 'ピュアホワイト'(学名:Coelogyne cristata var. hololeuca 'Pure White')は、ヒマラヤ原産で、ラン科セロジネ属の常緑多年性着生ランです。ヒマラヤ東部の高地で冬~春、清楚で美しい純白の花を咲かせます。 'ピュアホワイト'は、花弁(リップ)に橙色が入らない純白の変異品種です。緑色の葉は竹の葉に似ています。葉の上に細い弓状オオバナソケイオオバナソケイ(大花素馨、学名:Jasminum grandiflorum)は、ヒマラヤ原産で、モクセイ科ソケイ属の灌木です。ジャスミンの1っ種です。 夏~秋に、集散花序を頂生または葉腋から伸ばし、白い小さな芳香のある花を2~9個咲かせます。 花は高杯型で筒先が4~5裂し、平開して咲きます。 香料や、ジャスミンティなどに用いられます。花径は、オオバナソケイ(J. grandiflorum)が3.5アキグミアキグミ(秋茱萸、学名:Elaeagnus umbellata)とは、ヒマラヤ~日本の東アジア原産で、グミ科グミ属の落葉低木です。果実は食べられますが渋いので主にジャムなどの加工用にされます。 北海道~九州の河原や道端などの日当たりの良い場所に分布します。 葉は長楕円状披針形で葉表に鱗状毛が密生します。 春に、葉腋から1~6個の白花を束生して垂下して咲かせます。花弁は無く、花のように見えるものは萼アカジソアカジソ(赤紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa f. purpurea)は、シソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa)の葉色が紫色で縮れていないものを言います。葉が緑色で縮れていないものは青紫蘇(学名:f. viridis)、または大葉と言います。 一般名:アカジソ(赤紫蘇)、学名:Perilla frutescenアオジソアオジソ(青紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa f. viridis)は、シソ(紫蘇、学名:Perilla frutescens var. crispa)の葉色が緑色で縮れていないものを言います。葉が赤で縮れていないものはアカジソ(赤紫蘇、学名:f. viridis)と言います。 一般名:アオジソ(青紫蘇、学名:Perilla frutescens vaイブキジャコウソウイブキジャコウソウ(伊吹麝香草、学名:Thymus quinquecostatus)とは、日本やヒマラヤ原産でシソ科イブキジャコウソウ属の這性常緑小低木です。日本唯一のタイムです。北海道から九州で、低地から高山の日当たりが良い岩礫地に自生します。 草と思うほど樹高が低く、地面を覆うように紅色で唇形の小花を咲かせます。 タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間 タイム(イブキジャコウソウ属)の仲間にはカブスカブス(Kabusu、学名:Citrus aurantium)は、インド原産で、ミカン科ミカン属の常緑小高木の柑橘類です。初夏、白花を咲かせ、冬に橙色の果実を成らせます。和名ではシマダイダイ(縞だいだい)、斑入りダイダイ(代々)、チキュウカン(地球柑)と呼ばれます。果実に緑と黄の縦縞模様が入ります。代々と名前は、果実を放置しておいても数年木に付いていることに拠ります。酸味が強いので生食ではなく加工 他の特集特集 花名に「形状名」特集 花名に「形状名」 三角形や、四角形、円形(丸)、楕円形、など、花名に形状名が付いたものをのせました。例えば、三角草や、四角豆、大丸盆などがあります。特集 黄色い実黄色い実写真一覧 特集 黄色い果実 黄色い実には、食用となる果実、或いは、食用にはならない観賞用の果実の両方をのせています。また、果皮(籾殻を含む)が黄色いものや、果皮を剥いて果肉が現れた時に黄色いものがあります。例えば、イネ(稲、学名:Oryza sativa )の籾殻(果皮)は秋に黄色となりますが、その中にある玄米は茶色っぽく、それを精米すると白い米(果実)が現れます。 かぎけんクレマチス一覧クレマチスの修理ービーズジュビリー10月の緑色の花10月の緑色の花ー以下にに示します。 ヒモケイトウ(紐鶏頭、学名:Amaranthus caudatus)、 アワ(粟、学名:Setaria italica)、 アキノエノコログサ(秋の犬ころ草、秋の狗尾草、学名:Setaria viridis)、 プテロスティリス ナナ(学名:Pterostylis nana)、 ボタンウキクサ(牡丹浮草、学名:Pistia stratiotes L.秋の七草の種類一覧秋の七草ショート動画 秋の七草ショート動画 秋の七草は、秋に咲く花の中から山上憶良が万葉集の短歌で詠んだ七種が選ばれました。 「萩の花 尾花 葛花 なでしこが花 をみなへし また 藤袴 朝顔が花(今の桔梗)」 ハギ(萩、学名:Lespdeza)の花、尾花(オバナ=ススキ(薄、学名:Miscanthus sinensis)のこと)、 クズ(葛、学名:Pueraria montカナダの花カナダの花