桃色の実 Tweet 桃色果実赤い実が人気|ヒペリカム・アンドロサエマムヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)は、ヨーロッパ原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。英名ではTutsan(小坊主という意味)、和名ではコボウズオトギリ(小坊主弟切)と言います。「小坊主」とは花後に成るつやつやの果実が小坊主の頭を思わせることから来ています。 葉は緑色で長楕円形、鋸歯は無く、茎に互生して付きます。梅雨時から初夏に、花茎レンブレンブ(蓮霧、学名:Syzygium samarangense)は、南インド、マレー半島原産で、フトモモ科フトモモ属の常緑中高木です。 白い小さな四弁花と四枚の萼片、多数の雄シベから成る花を咲かせます。 果実は、最初は白っぽく熟すと赤くなり表皮にワックスをかけたような光沢があります。果肉は海綿状で重量が無く(軽く)、仄かにリンゴ風味があり、味は梨に似て淡白で甘味や酸味が薄く、 歯ごたえはサクサクしタマサンゴタマサンゴ(玉珊瑚、Solanum pseudocapsicum)は、ナス科ナス属の非耐寒性常緑低木です。草丈は20~50cmで、葉は緑色で長楕円形をしており互生して付きます。 夏に白い小花を咲かせ、花後に小さな赤い球形の果実が成ります。果実はホオズキ(鬼灯・酸漿、学名:Physalis alkekengi)や、ミニトマト(Mini Tomato、学名:Solanum lycopersicum)とヒペリカム・ミスティックフレアーヒペリカム・ミスティックフレアー(学名:Hypericum androsaemum 'Mystic Flare')は、ヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)=コボウズオトギリ(小坊主弟切)から切花用に選定された品種です。 生産調整により3月から7月、9月から11月と従来のヒペリカムとに比べて長期間の出荷が可能です。秋に成る果実は、ピンクで萼をつけたままで出ドクウツギドクウツギ(学名:Coriaria japonica)は、日本等が原産でドクウツギ科の有毒な落葉低木です。葉は先の尖った卵状長楕円形で、茎に対生してつきます。雌雄同株で、初夏に日当たりの良い河原や崖地、荒地で黄緑色の花を咲かせます。雌花には5本の雌蕊、雄花には10本の雄蕊があります。 ●日本三大毒草の一つ 花後に葡萄の房状に成る赤い実に猛毒があります。また、果実だけでなく全木に毒があり毒性の強チングルマチングルマ(稚児車、珍車、学名:Geum pentapetalum)は、日本原産で、バラ科ダイコンソウ属の高山性・落葉小低木です。小低木と言っても矮性で高さが15 cm 程にしかなりません。北海道〜本州中部以北の高山に自生します。主幹から枝を次々に出し、地を這って絨毯状に広がります。雪解けが終わると芽を出し奇数羽状複葉を出します。夏、花茎先から白い輪状の五弁花を一つ咲かせます。花の中央には黄色い雄モモモモ(桃 、学名:Amygdalus persica)は、中国原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。中国では災いを除き福を招く花として愛でられており、日本へは弥生時代に渡来しました。「古事記」にはイザナギが悪鬼から逃れるのに桃を投げてたという記述があります。平安時代から桃の節句で観賞されるようになりました。葉色は緑や赤い葉が有ります。春に、「桃」色の五弁/八重の花を咲かせます。 モモの木はハマボウフウハマボウフウ(浜防風、学名:Glehnia littoralis)は、日本、朝鮮半島、カムチャッカ、台湾、中国原産で、セリ科ハマボウフウ属の海岸性の常緑多年生野草です。海岸の砂浜に深く根を張って自生します。茎や花柄に白い軟毛があります。葉は肉厚で光沢があり野菜にされます。初夏から夏に花序を伸ばしセリに似た小さな白花を密に咲かせます。根は防風の代用とされます。果実は10数個の分果が密着して球形になりオオモクゲンジオオモクゲンジ(大木欒子、学名:Koelreuteria bipinnata)は、中国原産で、ムクロジ科モクゲンジ属の落葉広葉高木です。クロミモクゲンジ(袋実木欒子)とも呼ばれます。本州中部以西に自生します。夏~秋に、枝先から円錐花序を伸ばし黄色い小花を横向きに多数咲かせます。花には4枚の黄色い花弁と赤い付属体があります。果実はふくらんだ袋状になります。名前はモクゲンジより葉が大きいことに拠ります 他の特集 サルビアの種類サルビアの種類には、サルビア・レウカンサ,クラリセージ,ブルーサルビア,サルビア・ミクロフィラ,パープルセージ,サルビア・ミクロフィラ 'ホットリップス',ラベンダーセージ,サルビア・ガラニチカ,サルビア・スプレンデンス,サルビア・ミクロフィラ 'ピンクブラッシュ',フルーツセージなどがあります。 黄色い実-2021黄色い実の特集です。赤い果物が目を引きますが、黄色い果物も負けてはいません。なぜなら、赤い林檎をナイフで切って食卓に置くとみるみる切り口から茶色くなります。見た目に美味しくなさそうです。そこで、水に黄色いレモンの果汁を1滴たらして切ったばかりの林檎を入れると、何と茶色に変化せず綺麗なままです。黄色い果実は役に立つということで美味しく役立つ黄色い果実を集めました。ご覧下さい。5月の白花種類一覧15月に咲いている白花を集めたら383種類ました。1つのファイルに200種しか掲載できなのでその1とその2に分けました。 結構、この時期に咲いている白花は多いですね。 「5月の白花種類一覧2(かぎけん花図鑑)」に続きます。 5月の白花種類一覧2に、5月に咲く白花の科毎の割合、順位を分析した結果があります。 ■関連ページ 5月白花種類一覧その1☘ かぎけん花日記 かぎけん花図鑑 2ケイトウ種類一覧ケイトウ(鶏頭)の種類一覧 ケイトウ(鶏頭)はヒユ科の一年草です。 花序が鶏冠に似ているのが花名の由来です。花名にケイトウと付くものには、ヒユ科ケイトウ属とヒユ科ヒユ属の花があります。品種には、ヒモケイトウ(紐鶏頭),ノケイトウ(野鶏頭),クルメケイトウ(久留米鶏頭),トサカケイトウ(鶏冠鶏頭),ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)などがあります。8月に咲くオレンジ色の花真夏に咲く元気一杯の橙色の花 真夏に咲く元気一杯の橙色の花にあやかり暑い夏を乗り切りたいましょう。 8月橙色花種類一覧 ルドベキア,オニユリ,フシグロセンノウ,バラ,ピンクッション,キク,スカシユリ,ザクロ,ハイビスカス,ダリア,サンゴバナ,エリカファイヤーヒース,カンナ,グレヴィレア,ゴクラクチョウカ,ランタナ・カマラ,ルドベキア・ヒルタ,ツキヌキニンドウ,ホウオウボク,オオコチョウ,スペインの花スペイン原産の花 ここに載せたものは、スペインが原産地とされる花です。スペインの国花は、カーネーション(Dianthus caryophyllus)、ザクロ(Punica granatum)、オレンジ(Citrus sinensis)です。世界の国花 Flores originarias de España Se cree que las flores enumeradas aquí sリンドウリンドウ(竜胆、Gentiana)は、リンドウ科リンドウ属の落葉性多年草です。花は晴れた日にしか咲かず、釣鐘型~トランペット状の花を咲かせます。 リンドウ(竜胆、学名:Gentiana scabra)、エゾリンドウ(蝦夷竜胆、学名:Gentiana triflora var. japonica)、チャボリンドウ(矮鶏竜胆、学名:Gentiana acaulis)、ミヤマリンドウ(深山竜胆、学名:11月のピンクの花(2022年) 11月に咲くピンクの花を集めました。 今回144程がありましたが、このうちキク科が17、バラ科が17,ツバキ科が14と3科で55個ありました。ほぼ半数を占めます。 バラ科ではフェルゼン伯爵(薔薇 'Le Comte Fersen'、学名:Rosa cv. Le Comte Fersen)、ツバキ科ではウタマロ(椿 歌麿、学名:Camellia japonica 'Utamaro')と、サザン7月の黄色い花【特集】7月に咲く黄色い花のご紹介 7月に咲いている黄色い花は225種でした。同月の白花が335種でしたので、思っていたより少なく意外でした。 br>7月に咲く黄色い代表花 7月に咲く人気の黄色い花は、「ヒマワリ」「スイレン」「ルドベキア」「ハイビスカス」「コスモス」「ユリ」「ガーベラ」「ケイトウ」「キュウコンベゴニア」などがあります。明希さんからの誕生ブーケ明希さんからの誕生ブーケ9月の白い花9月の白い花ー白花が白いのは花弁に白い色素が含まれているのではなく、小さな気泡が光を反射して白く見えていることに拠ります。人間の目には可視領域しか見えませんが、花にとって大事な昆虫には紫外領域が見えており、色として認識しているようです。花色が決まるのはカテロイドやアントシアニンのような色素の残留によりますが、白花の場合は、最初から色素を作らなかったり、作っても酵素で分解されて蓄積しないことが上げら12月の緑色の花(2022年)12月は殆ど花の無い時期で、ましてや緑色の花となると極端に数が少なくなる中、この月から咲き始める花があります。カンアオイ(寒葵)の一種「フジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)」です。 カンアオイの花は、地面擦れ擦れの場所で、しかも葉に隠れながら地味~な花(実際には萼片)を咲かせます。しかし、地味とはいえ何故か惹かれるものがあり、オタクも多いせいか、植物園では毎年カンア