特集 果物・フルーツ ポスト 特集 果物・フルーツ 主に、人間の食用となる果物を載せました。鳥などの動物用果実は別途ご紹介します。 ■関連ページ 特集 果物・フルーツ セイヨウスグリ7月7日の誕生花、セイヨウスグリ セイヨウスグリ(西洋酸塊、学名:Ribes uva-crispa)とは、ヨーロッパ原産でスグリ科スグリ属の落葉低木・果樹です。 別名で、マルスグリ(丸酸塊)、オオスグリ、gooseberry, European gooseberryと呼ばれます。 初夏に成る半透明で球形の果実は生食やジャム、ワイン、ドリンクなどに利用されるほか、観賞用植物にされます。 樹高は1アマナツアマナツ(甘夏、学名:Citrus natsudaidai 'Hayata')とは、日本原産でミカン科ミカン属の常緑小高木 「ナツミカン(夏蜜柑)」 の枝変わり品種です。 正式名称を「カワノナツダイダイ(川野夏橙)」と言い。津久見市(大分県)の川野氏により 育成されたのでその名があります。 また、アマナツミカン(甘夏蜜柑)とも呼ばれます。 ナツミカンより甘く、酸味が少ないので食べやすいです。 アーモンド3月14日の誕生花、アーモンド アーモンド(Almond、学名:Amygdalus dulcis)とは、アジア西部原産で、バラ科モモ属の落葉高木です。 別名で、ハタンキョウ(巴旦杏)や、ヘントウ(扁桃)とも呼ばれます。 種子は3大ナッツと呼ばれ食用に栽培されます。日本の生産地は小豆島、海外では南欧、米国カルフォルニア州、豪州が知られます。 樹高は4~10 mですが、摘み取りのため5 m程で栽培ナツミカンナツミカン(夏蜜柑、学名:Citrus natsudaidai)とは、日本原産で、ミカン科ミカン属の常緑小高木の果樹です。 別名で、Natsudaidai orange、Japanese summer orange、ナツカン(夏柑)、ナツダイダイ(夏橙)と呼ばれます。 樹高は、300cmです。 4月-5月に、小さな白花を咲かせます。 花後の秋に果実が成りますが、酸味が強いためそのまま木に残しますアケビアケビ(木通、学名:Akebia quinata)とは、日本、韓国、中国原産で、アケビ科アケビ属の蔓性落葉低木です。 雌雄同株で雌雄異花です。春に総状花序を伸ばし、先端に雄花、基部に雌花を咲かせます。花弁は無く、3枚の花弁のように見えるのは萼片です。雌花には大きい(萼径:2.5~3cm)紫褐色の3枚の萼片と、中央に放射状の雌蕊が6~9本があります。雄花は薄黄で萼径1~1.5cmと小さく、中央に紅紫アカスグリスイスアルプスに実る、赤い実 アカスグリ(赤すぐり、学名:Ribes rubrum)とは、フランス~ポーランド原産で、落葉小灌木、果樹です。日本へは明治期に渡来しました。 フサスグリ(房酸塊)は、赤、白、黒の果実が成りますが、その内、赤い果実を付ける品種です。 別名で、レッドカーラント(Redcurrant、英名)、グロゼイユ(Groseille、仏名)、Rote Johannisbeere(独アセロラアセロラ(Acerola、学名:Malpighia emarginata)は、熱帯アメリカ原産でキントラノオ科ヒイラギトラノオ属の熱帯性常緑低木です。日本へは1958年に沖縄に渡来したのが初めてで、それ以来、沖縄で主に栽培・出荷されています。葉は光沢のある暗緑色で美しいので観葉植物とされます。沖縄では年に4回ほど濃桃色の小花を咲かせます。果実は色・形がサクランボに似ており、味は甘酸っぱく食用とされアテモヤアテモヤ(Atemoya、学名:Annona × atemoya)とは、台湾原産で、バンレイシ科バンレイシ属の常緑中高木・果樹とその果実のことを言います。 別名で、森のアイスクリーム、台湾語では鳳梨釋迦(パイナップル釈迦頭)と呼ばれます。 台湾の南東部に分布し、日本では、沖縄や鹿児島で生産されています。 バンレイシとチェリモヤを交配した果実を得るため2021年に育種されました。 樹高は、5~10アボカド特集 花名に「爬虫類」 花名に爬虫類「アボカド」とアリゲーター 左:アボカド(Alligator pearや鰐梨とも)鰐と色艶が似てる? 右:アリゲーター(Alligator)、中米産のミシシッピー鰐 アボカド(Avocado、学名:Persea americana)とは、中米の熱帯地域原産でクスノキ科アボカド属の熱帯性常緑高木です。別名でワニナシ(鰐梨)、Alligator pear( アメイシャアメイシャ(Ameisia、学名:Bunchosia armeniaca)とは、アンデス山脈原産で、キントラノオ科ブンコシア属の非耐寒性常緑低木です。 原産地はアンデス山脈のチリ、ペルー、コロンビア、ボリビア、ブラジルです。 葉腋から総状花序を出し、黄色い小花を8〜12個つけます。花後に成る果実は最初、薄緑ですが、熟すと橙色になります。 原地では果肉を生食したり、香り付けに使用するため栽培していまアラビカコーヒーノキアラビカコーヒーノキ(Arabian coffee tree、学名:Coffea arabica L.)は、エチオピアなどの熱帯西アフリカ原産で、アカネ科コーヒーノキ属の常緑性低木です。芳香のある白い一日花を咲かせ、果実はコーヒーの材料となります。別名で、アラビアコーヒーノキとも呼ばれます。 葉は花に比べ大きく、光沢がある暗緑色、葉形は先が尖った卵形で、対生に付きます。5月~6月に咲く花は葉腋に群アンズ10月2日の誕生花は、アンズの花です(季節があいませんが)。 アンズ(杏、学名:Prunus armeniaca)とは、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉小高木、及びその果実のことです。 春に、淡紅色で芳香のある五弁花を咲かせます。 開花はソメイヨシノ(染井吉野)より少し早いです。 夏に、橙色で球形をした肉厚の果実が成ります。果実は甘酸っぱく、種子からの身離れが良いです。 果実は生食や、ジャムイチゴクリスマスのデコレーションケーキには必須アイテム「イチゴ」 イチゴの花と、デコレーションケーキ イチゴ(苺、学名:Fragaria × ananassa)とは、南米原産で、バラ科オランダイチゴ属の常緑多年草です。 Fragaria とananassaの交雑種です。 原産地は南米ですが、江戸時代に、オランダから日本に入ったのでオランダ苺と呼ばれます。 ライナーを伸ばしながら増えます。 葉はキイチゴキイチゴ(木苺、学名:Rubus)とは、西アジア、アフリカ、欧州、アメリカ原産で、ブラックベリー(Black berry)や、ラズベリー(Raspberry)、デューベリー(Dewberry) 、ナワシロイチゴ(苗代苺)等の木になるイチゴ(苺、Bramble)の総称です。半落葉低木で茎に棘が有ります。春、苺の花に似た白い五弁花を咲かせます。葉はヤツデのような掌に似た形(深裂)をしています。葉は、春イチジク4月10日の誕生花、イチジク イチジク(無花果、学名:Ficus carica)とは、アラビア原産でクワ科イチジク属の落葉小高木とその果実を言います。 果実を食用とするために栽培されます。 英名では、Fig tree(フィグ・ツリー)と呼ばれます。 世界最古の栽培植物です。日本へは江戸時代に渡来し、北海道を除く全国に分布します。 ヨーロッパで人気のいちじくパン 樹高は、2〜3 mです。 葉麗紅レイコウ(麗紅、学名:Citrus reikou)とは、日本原産で、ミカン科ミカン属の樹緑小高木です。 みかん(tangerine)とオレンジ(orange)を掛け合わせたタンゴール(tang_or)類の「キヨミ(清美、Kiyomi、学名:Citrus unshiu × sinensis)」と、「アンコール(Encore )」を掛け合わせたものに、さらに「マーコット(Murcott tangor)イヨカンイヨカン(伊予柑、学名:Citrus iyo) とは、日本原産の ムクロジ目ミカン科ミカン属イヨカン種の常緑低木とその果物です。 蜜柑に次いで生産量が多く、主に愛媛県で生産されています。 蜜柑属の雑種の一つであるタンゴール類 (tangor) に属します。 同類には清美、セトカ、はるみ、タンカン、マーコットなどがあり、 ミカン(タンジェリン)とオレンジの交雑種です。 味は香り・甘さ・ジューシーウメ梅(ウメ、学名:Prunus mume) とは、中国原産で、バラ科サクラ属の落葉小高木です。中華民国の国花とされます。 別名で、コウブンボク(好文木)や、ムメ、花の兄 、Japanese apricot とも呼ばれます。 日本には奈良時代に中国から渡来し、当時、観梅が最新の流行とされ、万葉集では競って歌に詠われました。 それ以降も、江戸時代に桜の「花見」に人気が移っても、梅は長く愛され多数の園芸ウンシュウミカンウンシュウミカン(温州蜜柑、学名:Citrus unshiu)とは、日本原産で、ミカン科ミカン属の常緑低木とその果実です。 関東以南の太平洋や瀬戸内海の沿岸に分布します。 初夏に小さな白い五弁花を咲かせます。いわゆる、「ミカン」 のことで、私達が冬に食べている馴染みの果物です。 ウンシュウミカンは虫媒花で、花粉の受粉:ミツバチ(蜜蜂)やマルハナバチ(丸花蜂)といったハチ類です 果実の形は扁平に上下 ミネオラオレンジミネオラオレンジ、ミネオラ(Minneola、学名:Citrus × tangelo)は、園芸品種で、ミカン科ミカン属の常緑小高木、果樹、果実です。 タンジェロ(タンゼロ,tangelo)系オレンジで、米国農務省が「ダンカングレープフルーツ(Duncan grapefruit)」と「ダンシイタンゼリ(Dancy tangerine))」を交配して1931年に育種した一代雑種です。セミノールと兄弟でオニユズオニユズ(鬼柚子、学名:Citrus pseudogulgul)とは、中国原産で日本へは奈良時代に渡来したとされるミカン科ミカン属の常緑低木とその果実のことです。ユズ(柚子、学名:Citrus junos)の仲間では無く、ブンタン(文旦、学名:Citrus grandis)の仲間の亜種です。 樹高は2~4m程です。葉は光沢のある皮質で楕円状披針形をしており枝に互生します。 5月頃に、葉腋から、芳香オリーブオリーブ(Olive、学名:Olea europaea)とは、地中海沿岸や小アジア原産で、モクセイ科オリーブ属の常緑広葉低高木です。日本の産地は香川県小豆島が有名です。「創世記」でノアの方舟から放たれた鳩がオリーブの葉を咥えて戻って来たことから、平和のシンボルとされます。国連旗の図案や、イスラエルやキプロスなどの国花とされます。主に果実を収穫することが目的で植えられます。 果実を絞って採取した油にエアースィートエアースィート(Air sweet 'Air sweet'、学名:Citrus sinensis 'Air sweet')は、北米原産で、ミカン科ミカン属オレンジ種の常緑小高木とその果実「オレンジ(Orange)」のことを言います。 オレンジは、スイートオレンジ、サワーオレンジ、マンダリンオレンジの3種に大別されますが、エアースィートはスイートオレンジのグループに入ります。 一般名:エアネーブルオレンジネーブルオレンジ(Navel Orange、学名:Citrus sinensis var. brasiliensis)とは、インドのアッサム地方 原産で、ミカン科ミカン属オレンジ種の常緑小高木とその果実「オレンジ(Orange)」の一品種です。 別名で、オレンジ(Orange)、スイートオレンジ、臍柑 と呼ばれます。 スイートオレンジの早世種で 甘みの強いオレンジです。 果頂部にヘソ(naveバレンシアオレンジ9月7日の誕生花、オレンジ。 バレンシアオレンジ(Valencia Orange、学名:Citrus sinensis Valencia)とは、北米原産で、ミカン科ミカン属オレンジ種の常緑小高木とその果実を言います。 別名で、オレンジ(Orange)と呼ばれます。 北米のフロリダ州で生産されており、日本にも輸入されています。 樹高は、3~8mで、樹勢は強く、横に広がります。 4~5月の直径2.キヨミキヨミ(清美、学名:Citrus unshiu × sinensis)とは、日本原産で、ミカン科ミカン属の樹緑小高木です。 別名で、清見オレンジや清見タンゴールとも呼ばれます。 タンゴール(tangor)とはミカン(tangerine)とオレンジ(orange)を掛け合わせて育種した果実(tang+or)のことです。 自家結実性の種無しミカンです。 静岡市にある農林水産省果樹試験場が、温州ミカン「グレープフルーツグレープフルーツ(Grapefruit、学名:Citrus paradisi、syn:Citrus × paradisi)は、西インド諸島のバルバドス島原産で、ミカン科ミカン属グレープフルーツ種の常緑樹と果物のことです。樹高は5m~最大16m程になります。葉は深緑色で細長い卵形で薄い。葉脇から総状花序を伸ばし白い4または5弁花を固まって咲かせます。花後の12月~1月に黄色~橙色の果皮を持つ楕円形のブンタンブンタン(文旦、学名:Citrus maxima/Citrus grandis)とは、マレー半島~インドネシア原産でミカン科ミカン属の実のなる樹木です。種類が非常に多い。標準和名はザボン、英名ではPomelo。他に別名でトサブンタン(土佐文旦)や、パール柑、英名ではpummelo、Wentan Pomelo、haddocks、Buntanと呼ばれます。 日本への来歴は不明ですが、原産地から持ち込まカカオカカオ(学名:Theobroma cacao L.)は、熱帯アメリカ原産でアオイ科の常緑小高木と果実のことを言います。白い小花が房状に幹や枝に直接付きます。現地では周年開花するようですが、日本では温室なら周年、自然開花は沖縄のように常温が20度以上のある場所では、8月頃から開花するようです。花が咲いてから半年ほど後に、幹から直に果実が成ります。果実は春に結実し縦に溝のある紡錘形をしています。果実の トゲバンレイシトゲバレイシ(棘蕃茘枝、学名:Annona muricata)とは、北米、メキシコ、中南米の熱帯アメリカ原産で、バンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木とその果実のことです。 別名で、サワーソップ(Soursop)、シャシャップ、ササップ、オランダ・ドリアン、ナチュラル・グアナバナと呼ばれます。 樹高は 5 m 位です 。葉は長楕円形で10 cm程の長さです。 カカオと同様、幹から直接、花が咲き果実 他の特集特集 幹生花・幹生果「幹生花・幹生果」とは、熱帯林地域でよくみられる主茎や木の幹から直接、花や果実を結実する植物のことです。「幹生花・幹生果」は「Cauliflory」と呼ばれますが、花や果実が付く場所により名前が異なり、茎に生えるものは「cauliflora(茎生の)」、主幹にのみ結果するものは「trunciflora(幹生の)」、太い幹にのみ結果するものは「ramiflora)」と3種に分類されます。「幹生花・幹特集 7月の青い花特集 7月の青い花 夏に咲く爽やかブルーの花 暑い夏に一服の涼風を感じさせてくれるブルーの花を集めました。青にも濃淡や色味の違いがあり、ライトブルーの花もあれば、紫色に違い花もあります。 ツユクサやオオボウシバナ、エボルブルス、チャボリンドウは典型的な鮮青色の花を咲かせます。 土の酸性度の影響を受けて、花色がピンクまたは青になるアジサイに見られるように、酸性土を好む花は青花を咲かせ特集 6月の白い花-2特集 6月の白い花-2【特集】9月の緑色の花【特集】9月に咲く緑色の花(27種) 中には花では無いものがあるかもしれません。【特集】2月の黄色い花一覧【特集】2月の黄色い花一覧 2月に咲き始める花には、フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)や、マンサク、フサアカシア(房Acacia、学名:Acacia dealbata)があります。花数は少ないですが、色別でみると黄色い花は多い方です。 【屋外】 2月に屋外で咲いている黄色い花には、以下があります。 フサアカシア(房Acacia、学名:Acaci変化朝顔・大輪朝顔特集 変化朝顔 朝顔の変わり者「変化朝顔」は、多くの朝顔愛好家の憧憬と夢想を掻き立てる稀有の存在です。 毎年夏に開催される各植物園での「変化朝顔展」には魅力溢れる変化朝顔の数々が紹介されます。 特に、国立民族学博物館や、京都府立植物園では見ごたえのある展示が行われており、楽しみにしています。 ここに展示する変化朝顔の種類を以下に示しますが、全部は表示していません。